最短で出世したいなら大手に入るな

エンジニアとして最短で出世したい場合

大手企業には入らない方がいい。

最終就職先が大手企業であったとしても

大手に入って出世

ではなく

出世してから大手に入る

の方が圧倒的にスピードが早い。

大手では「突出して伸びる」という事が考えにくいからだ。

理由の一つとして

それぞれを確実に成長させる方法を取ろうとするからだ。

その要因を作っているのが「ノウハウ」

大企業のもつそれは強みである。

そしてノウハウは人材育成にもある。

目的は「全員を確実に成長させる事」

いい事といえばそうかもしれないが、全員を対象にしているということは

個人単位でベストな方法というのはとられにくい。

ノウハウに従っていれば成長させる事が出来るのだからあえて外れる必要がないのだ。

一見良い様に感じるが、ひとつ言えば「成長の度合いはほぼ一定に近づく」のである。

成長幅はそれなりにあるが、飛び抜けることはない。

10点満点でよくても7点ぐらいの成長になるということ。

最短で成長しようとする場合は10点を目指したい。

一つ例を挙げると

大企業ではよく「カリキュラム」を組まれる

就業時間だったり、土日だったり

会社に集められ、指示された作業を行う。

それはグループディスカッションや資格取得の勉強かもしれない。

その結果は報告書に書いたり、結果を提出する必要があったりする。

スキルアップの一環として業務に必要になりそうな事をするのは反対では無いが

「必要と感じてやる」人間からすれば報告書は余計なのである。

しかし、「やらない人間にもカリキュラムをこなしてもらう」という大義名分の元、必ずやらされる。

「会社」として「全員」が一定のレベルにはなってもらう必要があるため

このやり方は変わる事はないだろう。

自分の時間は他の人と同じ事をするのに使わなければいけない。

何か自分でサービスを作ろうとしても時間が無くて作れなかったりする。

もう1つの理由として、階層が深いことがあげられる

大手企業は人数が多い。

そのため、新入社員から幹部まで見た時に

通らなくてはならないポイントがたくさんある。

出世するためのステップが沢山あるのだ。

また、大企業であればあるほどステップアップは1段ずつになりやすい。

それは評価の制度が次の様になりたっているからである。

1、社員の評価をするのはその人を良く知った上で評価をすることが望ましい。

2、できる限りその人を見た上で評価できるのは「直属の上司」である。

3、判断を下せる人間は自分の裁量を超えた事はできない。

4、昇進させる場合、自分の役職以上への提言は難しい。

5、直属の上司というのは自分のステップに近い人間であることが多いのでステップアップは小刻みになる。

ベンチャー等の規模の小さい企業は直接社長が社員の働きを見たりするため、

評価されればあっという間に幹部候補になれる可能性を秘めているが

仮に1ステップずつすすむとしても

次のステップに進める期間が同じとすれば

ステップの数が少ないほうが「仕事の内容的に」上にいける。

1ステップですすむ距離が大きいのだ。

その分、1ステップ進んだ時の負荷はかなり高くなるが

人間やれば結局こなしてしまうため、ステップアップは早く大きいほうがいい。

他がシステムエンジニアをやっている間に、こちらはマネージャーが出来る。

例として

僕は2年間プログラマーをやり、半年間システムエンジニアを経験した後

2年に渡ってプロジェクトマネージャーとチーフを兼任した。

27歳の時点で2年間プロジェクトマネージャーをやっている

という経歴はかなり注目され、

中小企業から大手企業まで様々だが、企業からのオファーがかなりある。

大手企業に就職していれば今の僕は無かっただろう。

僕が求めたのは「自由」であって、その為に出世を考えていた。

結果的に「大手」に就職することが「束縛されてしまう」と気づいてしまい就職することは無かったが

大手の重役に早く就きたいという人にとっては参考になるかもしれない。

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