無料ソフトの多いWindowsとソフトの質が高いMac

 

 

Macのソフトはお金が掛かる。無料ソフトが少ない。

 

Windowsは無料ソフトが多い。

 

これは事実です。

 

 

Windowsはユーザーが多く、そのため、沢山のソフトが作られています。

 

それは良い事に聞こえますが、そうでも無かったりします。

 

 

 

▼参加ハードルの低いWindowsのソフト

 

 

Windowsのソフトを作って公開するというのは「個人レベル」では参加しやすい環境です。

 

Windowsユーザーであれば作って公開することが出来ます。

 

Windowsには公式のソフトを公開するという場所が無く、たいていは個人のホームページで公開されています。

 

 

 

▼多すぎるソフト

 

 

Windwosユーザーが多いこともあって、無料のソフトがかなり出まわっていますが

 

明らかに多すぎると思います。実際パソコンでメインに動かすソフトは30ほどですが

 

30を選ぶのを何万、何十万というソフトから選ばなければいけません。

 

極端な話で言えば「やりたいことが出来ればソフトの数は関係ない」ので

 

多すぎるというのは使う側からすると選ぶのが手間です。

 

 

 

▼ソフトの質の違いが激しいWindowsソフト

 

 

色々なソフトが出ている分、素晴らしいソフトがある反面

 

しょっちゅう落ちるような使えないソフトも沢山あります。

 

また、自由に作れるメリットはあるのですが

 

インストールだったり、解凍だったり使えるようにするための方法がソフトで違ったりして

 

パソコンに不慣れなユーザーからするとかなり混乱します。

 

 

 

▼質が全体的に高いMacのソフト

 

 

Macのソフトに関しては、Appleが公式にソフトを配布できるApp Storeという環境を整えています。

 

有料版も無料版も全てここに入っていて

基本的にこのApp Storeに入っているソフトは審査を通っていますので質が保たれています。

 

これらのソフトには評価制度もあるので、変なソフトであれば評価を見れば分かりますし

 

ソフトで失敗することが少なく、安心して使うことができます。

 

 

 

▼Macでも基本的にやりたいことは無料でできる

 

 

まずMacには最初からついているソフトでパソコンでやりたい事は出来るようになっています。

 

インターネット、メール、画像、動画、カレンダー等

 

Appleが制作しているもので、ソフトの質は高く、その道のプロでなければ十分な機能を備えています。

 

 

例えば、

 

写真をもう少し明るくしたいとか回転したい

結婚式の余興で使う動画を作りたい

 

というくらいであれば標準ソフトで十分です。

 

 

これらをWindowsで簡単にやりたい場合、1万円くらいかかります。

 

 

他にも一般的にやりたいことは無料のソフトで出来てしまいます。

 

Web制作で言えば無料のFTPソフトやテキストエディタはありますし

 

SkypeやDropboxなどもWindows同様です。

 

 

 

▼コストパフォーマンスの良いMacのソフト

 

 

Windowsで無料になれていると

 

ソフトに2000円とか3000円とかとても高く感じますが

 

 

Macの有料ソフトは

 

作業効率が凄く改善されるものが有料になっています。

 

 

例えば

 

ブラウザを開いて、移動して、ログインして、入力して、更新

 

とやっていたのが、

 

ソフトを開いて、入力して、更新。一つの作業が1分以上短縮される上

 

更にWebに繋いでなくても作業が出来、バックアップも残る。しかも複数同時管理出来る。

 

というスグレモノがあったりします。

 

 

さらに、Macのソフトを買うのは「1度きり」です。

 

以前バックアップの所でお話しましたが

 

Macは「丸ごと次のパソコンに移動」できるため

 

「有料ソフトもそのまま移動して」使えます。

 

 

つまり、一度購入すると

 

Macを使うことを辞めない限りずっと使えるのです。

 

 

Windowsの場合パソコンを変えればソフトを再度インストールであったり

 

パソコンを移動するという申請をソフト会社に出して、手続きをしなければいけなかったりで

 

手間が多く、再度購入したり、次はインストールしなかったりということもあります。

 

 

 

▼ソフトへの投資は時間への投資

 

 

ソフトを使う目的は、「作業を効率化する」という事です。

 

なので、ソフトというのは「一つ良い物があればそれでいい」と思います。

 

無料ソフトを並べるよりも1つの優れたな有料ソフトで時間を短縮する。

 

 

1日1分短縮できたら1年で約6時間短縮できます。

 

3000円支払ったら6時間買えるとしたら大きくないですか?

 

 

 

▼唯一Macにない物

 

 

それは「秀丸エディタ」です。

 

Windows最高峰のテキストエディタで4200円しますが、

 

システムエンジニアだけでなく、テキストを頻繁に使う人の多くが使用しています。

 

これと同じ機能を持ったテキストエディタは残念ながらMacにはありません。

 

もちろん代わりになるものはありますが、これだけは敵いませんね。

 

どうしても使いたい時はMacでWindowsを動かします。

 

 

 

ソフトの質が高いと言っても中々ピンときにくい部分ですが

 

 

「使い方が分かりにくいな、不便だな」

 

と思う事がとても少なく、逆に

 

 

「すごく作業がしやすい」

 

と思えるソフトということです。

 

 

 

 

もしMacのソフトについて質問がありましたら

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