人生初の中学英語で銀行振込

こんにちは。隆です。

ジョホールバルは曇り空。

現在すでに最高気温で31度になっています。

12時~3時くらいがいつも暑いです。

といっても日陰は涼しいのでそんなに気にはなりません。

 

ドメインを購入するために銀行へ行って

 

銀行振り込みをしました。

 

マレーシアのジョホールバルに来て2週間くらいの時の話。

 

この時、日本以外の銀行で振込をしたのは人生初です。

 

 

・・・・・

 

 

最初からいきなり関門。

 

入り口に入ってどっちに行ったらいいか分からず勘で右!

 

ATMコーナーに出て、入り口にいる険しい顔のガードマンと目がバッチリ!

 

 

「きっとこっちじゃ無い。。。」

 

 

 

逆方向に行くとすぐにインフォメーションカウンターが。

 

そこで、勇気を振り絞って

 

「エクスキューズミー(Excuse me)」(以下、中学英語、カタカナ発音)

 

ここで、なんと説明したらいいか分からず

 

とっさに印刷していたインボイス(請求書の紙)を取り出して

 

「アイ、ワント、トゥー、ペイ、トゥー、ヒア、セブンティーファイブリンギ (I want to pay to here 75RM)」

 

ヒアは相手の口座番号が書いてある所を指さして言いました。

 

 

そうすると、何やら聞き取れない英語でペラペラと言われた後

 

黄色い紙が出てきて「Please write.」

 

 

書くべきとろこは指さしてくれたが、

 

何を書いたらいいのか英語が聞き取れなかった。

 

紙に目をやる。

 

 

Nama / Name

 

No. KP / Passport / IC No. Passport

 

Alamat / Address

 

No. Telefon / Tel No.

 

etc…

 

 

現地語と英語両方で書いてある事に気づくのに10秒くらい掛かった。

 

英語なら何とか読める。

 

ところが

 

同じ項目が2つずつある

 

どちらかが僕で、どちらかが相手の内容だと思うが。。。

 

 

そこで上を見ると

 

Applicant

 

Beneficiary

 

 

と書いてある。

 

問題はココ、どっちも単語の意味が分からない。

 

iPhoneがあったのでそれで調べようとしたが、ネットに繋がっておらず

(繋げる事は繋げるのだけれども日本の携帯なので、繋いだ瞬間課金確定。)

 

2つの単語の為に何百円は痛すぎる。

→ 後でにネットがなくても使える、辞書アプリを入れていれば回避できたと思った。

 

困っているとインフォメーションの女性がこっちに来てくれたので

 

Applicantを指さしながら

 

「イッツ、ミー?(It’s me?)」

 

と聞く。女の人が人が頷く。

 

 

よし、これで書ける。

 

まずは名前。

 

パスポートナンバー。

 

住所。。。あ、自分の家じゃなくてオフィスの住所だ。。。

 

線を引いて、書きなおして。。

 

電話番号、これも会社のやつ。

 

 

次は相手先だ。

 

よく見るともうひとつNameがある。

 

上を見るとBank。

 

 

 

女の人が、ココに書いてと指を指したので

 

そこに相手先の名前を書いたら女の人が

 

「No.!@#$%^&Bunk Name!@#$*^$」

 

と言ったので、「あぁ、ここは銀行名だったのか。」

 

 

と気づく。

 

さらに

 

「!@#%%^^」

 

分からないので

 

「ソーリー(Sorry?)」

 

「$%^& before you stay?」

 

どうやら住所を間違った所を聞いているらしい。

 

 

「イッツ、マイ、カンパニー(It’s my company)」

 

と答えたが、汲み取ってもらえず。

 

そのまま10秒沈黙。。。

 

女の人

 

「Okey.」

 

と行って、後ろから新しい紙を出してきた。

 

 

今度は

 

「you write this , here. and this is Public bank, and ・・・」

 

と指をさしながら丁寧に教えてくれた。

 

 

いわゆる書き直し。

 

 

先ほど間違えた部分も含めて全部書き直し、今度は間違い無く書けた。

 

気がついたら女の人の代わりに優しそうな男の人が立っていて、

 

僕が書き終わったのを見て

 

「OK、and・・・」

 

リンギットの部分を指差して「Write Ringgit.」

 

念のため、インボイスを見せながら

 

「セブンティーファイブ?(75?)」

 

と聞き、男の人は「Yes」

 

言われたとおりに「75」と書く。

 

そしてその右を指さして男の人が「zero zero」。

 

75.00RMの支払いだったので、そのゼロを書き足した。

 

終わった時に

 

「Sigh Here.」

 

英語でカッコよくとできたら良いが

 

ボロが出るので漢字でサイン。

 

「OK!」

 

と笑顔で言ってくれ、後ろから整理番号を書いた紙を取ってくれた。

 

 

そして紙を渡した後

 

「#$%%#%#@%$^%」

 

聞き取れない顔をしていると

 

「up to $%^&&*#」

 

ともう一度。

 

 

指を指している方向を見ると「first floor↑」

 

と書いてあり、

 

「アプトゥー、ファースロア」

 

耳にはこう聞こえていたので

 

先ほど聞き取れなかった部分が「first floor」と合致。

 

 

「アップ?(up?)」

 

と上をさして男の人に言うと笑顔で頷いてくれた。

 

「センキュー(Thank you)」

 

と少し英語っぽくお礼を言い、階段を上がる。

 

 

そこには日本の銀行と変わらない感じで広がっており

 

椅子があったのでそこで待機。

 

番号札とカウンターの番号が電光掲示板に表示されているので

 

それを凝視しながら待つこと2分。

 

 

「ピンポーン」という音と共に呼び出し。

 

6番カウンターだった。

 

ちょっとインド人っぽい若い男性で、かなり爽やかな人だった。

 

 

先ほど書いた紙を渡し、チェックが入る。

 

「75RM@#$%^2RM to send」

 

間は聞き取れなかったが「送金手数料の事だろう」と思ったので(実際そのとおりだった)

 

「オッケー(OK)」

 

 

「Total 77RM」

 

「オッケー(OK)」

 

 

よし、これで順調にいけるとおもった矢先。

 

銀行の人が

 

「パポーズ」

 

????

 

「パポーズ?」

 

銀行の人

 

「Yeah! プァープォーズ」

 

 

「そうかpurposeか!」

 

と思ったのもつかの間「purpose」の意味が分からない。

 

弱った。

 

 

そこで思いついたがインボイス。

 

その紙を渡して

 

「アイ、ワント、トゥー、センド、マネー、フロム、ヒア、トゥー、ヒア(I want to send money from here to here)」

 

とカウンターに身を乗り出して伝える。

 

 

今回は個人の送金ではなく、会社としての送金の為、突っ込みどころは満載なのでかなり焦っていた。

 

「必要な情報が書かれていなかったのではないか?」

 

「書かれていなかったらその情報は今出せるか?」

 

「会社の情報といっても全部英語だからすぐにはわからないし。。。」

 

などと考えていたら。。。

 

 

インボイスを読んでいた銀行の人から

 

「Resist Domain?」

 

と聞かれ「ハッ」と理解した。

 

「送金目的」だったのか。勿論

 

「イエス、イエス、イエス(Yes, Yes, Yes)」

 

 

ほっとしてしまい、思わず3回もYesと言ってしまった。

 

向こうの人もホッとしたのか面白かったのか微笑んだ。

 

 

そして「Domain Registrator」

 

と紙に書いた後

 

「77RM」

 

80RMを渡して

 

「3RM back.」

 

 

 

そこからはさすが銀行員、手慣れた手つきでパソコンをいじり

 

1分くらいで完了。

 

綴りになっている、全てにスタンプを押して控えを切って渡される

 

「センキュー、ベリー、マッチ!(Thank you very much!)」

 

と言うと

 

「welcome~」

 

と爽やかな笑顔。

 

 

何とか終わった。

 

 

ホッと一息して意気揚々とオフィスに戻る。

 

後で撮ろうと思っていた銀行の写真を撮り忘れて。。。

 

 

・・・・・

 

 

いかがだったでしょうか?

 

英語が出来なくても、銀行での振込はできます。

 

 

1度振込ができてしまえば、

 

2回目からは勝手が分かっているので、スムーズに振り込める様になります。

 

 

最初のこの時は15分くらい掛かってしまいましたが

 

2回目以降は、2、3分で紙を書ける様になっています。