シンガポールのカウントダウンイベントが終わった後
ジョホールバルに帰る事になりました。
時間にして0:15。
おそらく混むので、
家までのタクシーは1:00に予約をしていました。
ところが、タクシーの運転手チャンさん(仮名)から電話が
「Where you now?」
イベント終了を見越して電話をくれたのです。
・・・・
チャン:「#$$%$」
基本的に何を言っているのか聞き取れない。
電話の英語は更に聞き取りにくい。
僕:「Sorry, I can’t hear」(以下、カタカナ発音)
チャン:「#$%^%$」
何回かやりとりした。
チャン:「What building can you see?」(アバウトに)
僕:「(目に見えた建物の名前を羅列する)」
いくつかの建物について言っていたらどれかがヒットしたらしく
チャン:「I can’t go inside because very many person」
という内容が返ってきた。
花火大会の後なので、
当然ながら近くまでは来れそうにないし
それは聞かなくても分かる。
そのあと、何と言っているか分からない事が続き
チャン:「 #$%^ #$%^reach taxi and #$%^ after call me・・・・・」
と言われた。
始めは何を言っているのか分からず
僕:「Sorry?」
と言っていたが、何度聞いても。
チャン:「 #$%^ #$%^reach taxi and #$%^ after call me・・・・・」
だった。
タクシーを捕まえて、チャンに電話をという事らしい。
僕:「O.K.」
と言って電話を切り、
とりあえずこの混雑を抜け出さないと
どうしようも無いので、抜けだそうと進む。
ところが誘導が上手く言っておらず、
「進んだ先が行き止まり」
という事が2回あった。
戻ろうにも後ろから人は来ているし
前は柵。
これでは何時まで経っても出られないと思い
日本では一度もやったことのない「柵越え」を敢行。
近くにいる警備員も止める様子もなく
結局2回も柵越えをしてしまった。
未だにどう行けば正規のルートだったのか分からない。
とりあえず、柵越えをしたことで
20分程で混雑を抜けた。
そこで丁度タクシーがすごい数並んでいたが
「already」
の文字が。
どっちか分からないが、多分予約済みといった感じだった。
どうしようか迷っていると、目の前でタクシーを降りた人が。
ここぞとばかりに乗り込んで、運転手に「Where?」
と言われたが、何処に行ったらいいのか分からないので
僕:「Wait.Wait」
と言って、チャンに電話。
チャン:「Hello」
僕:「I already ride on taxi. Can I change phone to the driver?」
というけれど、上手く伝わっていないのか
チャン:「 #$%^ #$%^phone #$%^ #$%^ #$%」
と返ってきた。
電波が悪く更に何を言っているのか分からない。
僕:「Sorry?」
チャン:「 #$%^ #$%^phone #$%^ #$%^ #$%」
2回繰り返した後、らちが明かないので
タクシーのドライバーに電話を渡した。
結果的にはチャンの意図通りになった様だが
今回の問題は僕が「driver」と思っている
単語を向こうが使っていたが、知らなかった為に
肝心の所が拾えなかった事。
「タクシーを捕まえて、僕に電話して、
運転手と電話を代わって。後は打ち合わせるから。」
という内容だったのだけれども、結局
「僕に電話して」
以降は何となく聞き取れても単語が分からず
理解が出来なかった。
とりあえず何とかタクシーに乗り、
電話を渡すことで
タクシーの運転手とチャンが会話を始めた。
最近は慣れたが
こちらの人は相手の得意な言葉を見つけてから会話をはじめる。
今回もタクシードライバーの人は
「Hello」
「Chinese?Malay?」
「$%^&*(*&^%$」
と会話を始めた。
コチラでは当たり前なんだろう。
そして、何度かやり取りをして
近くまで来たようでタクシーの運転手が
「I heard near」
というので、チャンに電話。
僕:「We arrived already」
と言ったものの。
チャン:「@#$%^&」
また分からない。。。
のですぐにタクシー運転手にパス。
もう一度、会話が続き、Uターン。
どうやら場所が違ったらしい。
そして、約束した場所に着いたらしく
「Here」
と言われ、降ろされた。
「Your friend come here」
と言われたので
そこから、暫く待つが来ない。
もう一度、チャンに電話
僕:「We already arrive」
チャン:「Where?」
今いる所の名前を言うが、
チャンは見つからないと言う。
ここから何度か
聞き取れない英語をリピートされたので割愛するが
チャン:「Are you main road?」
と言われた。
目の前にも広い道路があるが
見渡すともっと広い道路が向こう側にある。
どうやら、違う道沿いに降ろされたらいい。
そこで、大通りの方へ移動した所
チャン:「I look you!」
と言ったので通りの向こう側をみるとチャンが。
こうして、ジョホールバル行きの車に乗ることが出来た。
時間は1:00。
色々遠回りしたものの、たどり着くことが出来た。
・・・・
チャンさんは
ジョホールバルからシンガポールに行くときに送ってくれたので
顔は分かっていたのです。
これが初対面の人だと更に難航したかもしれません。
ただ、何とかしようとすれば何とかなるとは思います。
確かに、勝手が分からない最初はかなり疲れます。
ですが、最初の1回だけです。
来年は
「どうしたら帰れるか」
という事を体験して分かっているので
安心して
シンガポールにカウントダウンしに行けますね。
今回は英語の部分を取り上げましたが
花火が終わってからの流れだけは
→ http://ameblo.jp/sflowind/entry-11446532197.html
にあります。