マネジメントの本質は道を創る事。マネージャー=管理職ではない

青好きの青峰です。

 

青というポジションは

2番手という事が多いようで

 

今まで

 

放送委員 副委員長

テニス部副部長

テニスサークル副部長

システム開発部主任

取締役

 

と必ず上がいるものの

上に近い立場に立っている事がほとんどでした。

 

そんな中、色々な立場でマネジメントしてきましたが

 

中での失敗はあれど

最終的に組織としてまとまらなかった事は無く

結果を得ることが出来て来ていました。

 

「どうやってチームをまとめたら良いのだろうか」

 

と悩んでいる話を聞いたので

 

もし、これから人の上に立つとか

メンバーと一緒に仕事をするとか

 

そういう場面に遭遇しそうなのであれば

参考にしてもらえたらと思い

 

僕自身が今までマネジメントについて思っている部分を

書いてみたいと思います。

 

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Contents

マネジメントとは目的を達成するための補佐でしかない

 

マネージャーという言葉が色々な所で蔓延していますが

 

たとえマネージャーではなくても

自分が指示を出す人間が出てきた時点でマネジメントは発生します。

 

なので、仕事をしていたり何かのグループに属している場合は

このマネジメントは発生しています。

 

マネジメントは管理するというイメージがありますが

僕の中ではそうではなくて、言い換えるなら整理整頓。

交通整理とでもいいましょうか。

 

マネジメントをしたからと言って

何かが達成できるというのは大きな間違いだと思っています。

 

マネージャーが出来るのは道筋に向けて道を作ることで

実際にそのゴールへ進むのは実行する人であります。

 

動いてくれる人が居なければマネジメントは意味を成さず

目的を達成する事も出来ません。

 

ので、マネジメントが出来るから偉いわけでは無く

ましてや、マネージャーだからと

偉そうに振る舞うのはもっての他な訳です。

 

 

マネージャー=管理職ではない

 

本当の意味でマネジメントを出来る人は

マネージャーを名乗っている中でも

多分10人に1人いるかいないかという感覚です。

 

その大きな理由に

 

マネージャー=管理職

 

という所があるからなのかなと。

 

冒頭にも述べましたが

マネジメントとは目的の達成の為に道を創る事。

 

予算の獲得

対外的な調整

メンバーとのコミュニケーション

 

そのプロジェクトが上手くいくためなら何でもする

というのがマネージャーの仕事。

 

管理をするだけで上手く行くことは殆ど無くて

管理が0ではいけませんがマネージャーの仕事としては

ほんの一部です。

 

でも、多くのマネージャーと言われる人は

管理に重きを置いています。

 

エクセルでスケジュール帳をつくり

それに対して進捗を丁寧に書き込んで

 

自分が仕事をしている

 

という状況を創りたいが為です。

 

確かに僕もスケジュール帳は創りますが

それはメンバーのスケジュールのタイトさや

進捗に問題ないかをすぐに確認出来るようにする為で

 

このスケジュール帳にはそこまで時間をかけません。

 

滞りを早く見つけてそこに対して働きかける所からが

マネジメントであり、管理はそのものさしにしかならないのです。

 

 

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マネジメントが上手く行けば成果が何倍にもなる

 

マネジメントだけで何かを達成する事は出来ませんが

 

実際にマネジメントが上手く行くと

チームとしての成果が何倍にもなります。

 

例えば

 

3ヶ月かけても進まなかったプロジェクトが1ヶ月半で終わる

 

毎日残業を3時間していたチームをマネジメントする事で

残業0ですべてのメンバーに余裕が生まれた。

その余裕の生まれた時間を使って新しいサービスや仕組みが出来て

さらに仕事の時間が短縮。

 

という様な事が起こります。

 

1+1が2にも3にも出来るというのが

マネジメントの強みです。

 

 

メンバーの仕事が捗る様に

 

最初にも伝えましたがマネジメントは交通整理

そこを進むのはメンバーです。

 

道の歩き方が人それぞれある様に

仕事のやり方も人それぞれ

 

なので、やってほしいことは伝えますが

仕事のやり方については

基本的に口を出さない様にしています。

 

経験上、思うように仕事をしてもらうのが

最もパフォーマンスがよくなりますし

仕事の仕方を指示する形にすれば

 

メンバーは指示待ちの人間になってしまい

指示した事しかやらなくなりますので

十分に力を発揮できません。

 

これではマネジメントをする事で

全体的なパフォーマンスが落ちます。

 

本来であれば人が沢山集まることで

スピードがあがるはずなのに

生産性が落ちるのは

 

 

マネージャーがメンバーに対して

カセをつけている事がほとんどな訳です。

 

 

檻に入った鳥はそれ以上飛べないように

枠を設ければ当然、出来ることも出来なくなります。

 

 

もちろん道を外れそうになったら修正は必要ですが

自由に飛んで貰った結果を紡ぐほうが大きな結果を得られます。

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なぜ、これらを実践に移せないのか?

 

今まで書いたことに関しては

「当然だ」という人も居るでしょう。

 

それでも出来ないと思う理由は

 

単純に「責任」を取りたくない

 

ただ、これだけです。

 

人を自由に動かせば

予想外の事は当然起こりますし

 

それによって失敗が起これば

マネージャーの責任を問われます。

 

逆に「何が起こっても責任を取る」という覚悟が出来ていれば

人を自由にする事が出来ます。

 

何が起こっても自分の責任とする事で

何が起こるかも考えますし、起こった時の対処も準備が出来ます。

 

確かに、自分のマネジメントの範囲外に思える様な

出来事が起こるかもしれませんが、それはそれで対処をすれば

次につながっていきます。

 

結局、出来るか出来ないかではなく

最後まで背負う覚悟を持っているかどうか。

 

マネジメントに関してはこの一点につきます。

 

 

基本的なマネジメントのルールも青色哲学に則っています

 

僕自身のベースは以前にも書いた

 

人生が好転した青色哲学7つのルール

 

に則り行っています。

 

このルールの上にマネジメントが乗っかってきている形です。

 

この中では特に

 

「上手くいったら他の人のお陰、上手く行かなかったら自分のせい」

 

として徹底できればマネジメントは好転していきますね。

 

良かったら「人生が好転した青色哲学7つのルール」も読んでみてください。

 

 

 

 

 

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