シンガポールで
ワーキングホリデーの制度が改定されました。
日本の大学は11該当するそうです。
http://www.heartlink.biz/archives/1775
これで、「やっぱりいい大学に行かせないと」
と思った場合は「木を見て森を見ず。」
になっている可能性があるので要注意です。
ランキングはどれだけ「貢献しているか」
という事で決まります。
ランキングは3種類ありますが、
被っている物も多いと思いますので
半分被っていたとしたら400校
ある事になるのですが
対象8カ国しか無いのにも関わらず
11しか該当していない。
という事になります。
更に言えばそのうち2校はかなりギリギリです。
香港等は大学の数が元々少ないので、
ランクイン対象も少ないにも関わらず、
いくつも入っているのに比べると
この結果には少し危機感を覚えます。
▼大学名=その人の優秀さという時代ではありません
昔、採用の仕事をしていましたが
企業の方は
「いい大学」 = 「仕事が出来る」
では無いという事は分かっています。
「いい大学に行く」
という事が出来れば確かに
「素晴らしいのかもしれませんが」
それだけでは
「大学に入る為の勉強が出来る」
という評価でしかありません。
その大学に入る目的は何か
「大学に入る為の勉強」
になっていないか。
という事をもう一度考えて欲しいなと思います。
学歴が全く必要ないか
と言われれば、あった方が良いと思いますし
入りにくい大学の方が、良い所もあると思います。
ですが、目的がハッキリせず
ただ、良い大学を目指すと「大学が人生のゴール」
になってしまいます。
僕は何人も
「勉強はできるけど結婚できない」
「良い大学を出ているけど会社で機械の様に働いている」
人を見ています。
とても幸せそうには思えません。
▼大学に行くなら目的を明確に
「東大に行けば良い人脈に出会える」
大雑把に言えばそうかもしれませんが、
Webに関して言えば
Facebookを作ったマークザッカーバーグが出た
ハーバード大学の方が良い人脈が作れそうですし
もっと言えば、海外の学校で英語を話せる様になるだけで
可能性が大きく広がると思います。
僕がよく知る、
凄腕の経営者の多くは「高卒」です。
学歴にはコンプレックスがあるのですが
皆さん人生をとても楽しんでいます。
「人生を楽しく幸せに暮らすことができるのか」
という事が人生の目的だと思います。
子どもの時から「人生は楽しいもの」
と思うことが出来れば、
子どもは「楽しく生きる方法」を考えますし
「人生は大学に入ること」
と思ってしまえば、「大学に入る為」
のような人生を送ってしまいます。
学校に行かせるのは「親」であるので
できるだけ子どもが小さいうちに
その学校に行く目的を「子どもの幸せ」に
シフトして欲しいと思います。
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