エンジニアをやっていると
出てくるのが専門用語。
まず日常会話では使わないような単語がそれこそ無限にある。
なぜそうなるかといえば、
それだけ単語が無いとスムーズで正確な会話が出来ないからである。
もし専門用語を無くせば、それこそコミュニケーションに大きなロスが出る。
ホウキを伝えるために
主に掃除(清掃)に使用する道具の一つで、
植物の枝や繊維などを束ねたものを棒の先につけたブラシまたは大型の筆状や刷毛状を呈し、
それにより床面や庭などの塵やごみを掃くもの。
と伝えていたらどうなるか。
容易に想像がつくだろう。
ホウキの場合は単語が出てこなくても
ゴミを掃くやつ。
とでもいえば伝わるのだけれど
このエンジニアという職業に出てくる言葉には
専門用語を説明するために専門用語が出てくるようなものが多く
説明の説明から分からない事もかなりある。
故に難解になってしまう。
社会人までITの世界にどっぷり浸かっていなかった事
探究心は旺盛だった事
が幸いしたのか
「ITに詳しくない人にも説明が出来る」様になった。
僕は「ITをわかりやすくする」という事もエンジニアの務めだと思っている。
なぜ、「ITがわかりにくいままなのか。」
この辺りの理由も含めて、時には具体例も示しながら
IT初心者とエンジニアの間にある壁を取っ払っていきたいと思う。