空がなぜ青いのか。
僕は子どもの時、宇宙が太陽に照らされて
青くなっていると思っていましたが
高校時代、物理の先生が授業で教えてくれた事で
間違っていた事が分かりました。
空が青く見える理由は散乱と呼ばれる現象
光が何かにぶつかった時
散り散りになる現象を散乱と言います。
空気の様に非常に小さい物質に光が
ぶつかったときに起きる散乱をレイリー散乱と呼びます。
太陽の光が空気にぶつかった時にも
このレイリー散乱が起こるのですが
青色の光が一番散乱しやすいため
昼間に空から届く光は青色に見えるようになります。
画像:http://salmon.nict.go.jp/snews/rayleigh/omake/
太陽の光が低い位置から来ると
光は空気とぶつかる層が増えて散乱が強くなります。
すると青色が散乱しすぎて届きにくくなり
青が抜けた色が届くようになるので
夕焼け空が赤くなるんですね。
参考:http://salmon.nict.go.jp/snews/rayleigh/omake/
夏の空と冬の空の青色が違うのは
僕の一番好きな青色は「夏の空」の青色です。
「冬の空」の青色も好きなのですが
「夏の空」に比べると白っぽい色になりますね。
これは太陽の高さが影響していて
太陽の高さが高いと青色が強く、低いと弱くなる為ですね。
先ほどの散乱の原理は一緒です。
その為、日本よりも赤道近くの
フィリピンなんかは非常に青が強いです。
南国の青空は更に青いのでかなりいい感じですね。