こんにちは。青峰です。
自分に子どもが出来て少しだけ親の立場が分かりました。
そして、親になった状態で他の子どもたちに触れていると
色々と思う所があったので
これを機会に文章にしたいと思います。
Contents
呼び起こされる子どもの時の記憶
子どもと遊んでいると
昔、自分が子どもだった時の事を思い出します。
記憶力が良い方なのか
僕が色々とはしゃいでいた時の
大人の様子をとても良く覚えていて
「そういえば、こういう事を僕もやっていたな」
「こういう感じで対応していたな」
と、視線が入れ替わった様な
不思議な感覚を覚える事が増えています。
おそらく子どもと触れ合うことが無ければ
思い出すことの無かった記憶ですが
触れ合うことで10年とか20年前の事を
呼び起こされる感覚になりますね。
子どもと触れ合う事で分かる事、わからないこと
子どもと触れ合うことで分かるのは
「子どもはどういう感じで動くのか」
という事。
注意が一点にしか向かない。
色々と考えながら動く事は無い。
今を一生懸命に。
大人とは全然違う事
子どもとの付き合い方
この事は分かります。
僕も子どもの時はこんな感じだったな。
という事を認識できるのですが
ただ、これでも分からないのは
「親の気持ち」
他人の子どもはやはり他人の子どもで
「親の感情」からは
かけ離れていると思います。
親にならなきゃ親の気持ちは分からない
親になっている人にとっては
当たり前の事で、
おそらくこの文章を読んでいる何人かは
「やっと分かるようになったか」
と、思っていると思います。
親の気持ちは
親にならなきゃ分からないですね。
今まで考えた事が無いわけではありません
分かろうと務めはしました。
感謝もしていますし、
それを伝えようと色々とやってきましたが
子どもが産まれてきて
「初めての感情」
が沢山あることが分かりました。
これは
「親になった時でないと分からない感情」で
文章にする事は難しいですね。
親への感謝や親の気持ちなど早くから理解しようとするのは意味がある
結局、親の気持ちは親にならなければ分からないのですが
「親の気持ちを考える事が出来るようになったら
その時から考える様にした方が良い」
と思います。
理解できてきたつもりで
理解できていなかった事が分かります。
そして、それが感謝してもしきれない
感謝に繋がっていくと思うからです。
子どもを育ててはじめて一人前
今、子どもを育てない人が増えています。
ライフスタイルは人それぞれなので
その生き方についてどうこういうつもりは無いです。
ただ、子どもを育ててはじめて一人前になると思いますね。
僕らが何の為に生きているのか?
根本的な部分で言えば「子孫を残す事」です。
そういう意味では
子どもを育てたという事は
役割を果たしたと言えるのかなと思います。(僕はこれからですが)
ただ、人間ですからその為に生きている人ばかりでは無いでしょう。
また、
「子どもに子孫を残して欲しい」と育てる親もそうそういなくて
「子どもには幸せになって欲しい」
というのが親の共通の願いだと思います。
そのために海を渡ったりしている家族がいます。
何が子どもにとって幸せなのか
その考え方は人によって違うと思いますので
その人の自由だと思いますが
結局は子どもの進みたいと思った道に進めることになるので
親はキッカケを創ることしか出来ないでしょう。
それもひっくるめて教育という事になるんだなと
感じるこの頃です。