CTOとして最も貢献できるのは「効率化」の部分。
繰り返す作業は人間よりもパソコンに任せたほうが良い。
何度も同じ作業をするものであれば100%、パソコンに任せる方法がある。
単語の書き換え、申込への対応。
ファイルの受け渡し等。
単語の書き換えであれば「正規表現」
申込への自動応対であれば、申し込みフォームの設置と返信の自動化。
ファイルの受け渡しであれば、共有ファイルの仕組みを作り上げる。
単語の書き換えを人の手でやれば 1秒×書き換え回数 となるが、
パソコンに任せれば 10でも10000でも数秒で終わってしまう。
仮に10000回の書き換えをしたとすれば 10000秒。
これを10秒でこなせば1000倍の効率化になる。
申込への対応であれば、一度仕組みを作るとコチラは何もしなくても応対が行われる。
1つのメールに対して返答するのに5分かかるなら、100人で500分の効率化。
500分節約できれば8時間20分。サラリーマン1日分の仕事が浮く。
簡単な仕組みであれば1時間もあれば作成できるので、8倍効率がいい計算になる。
ファイルの受け渡しにしても、毎回メールに添付してやるとどうしても1分掛かってしまう。
ところが、共有できる仕組みを作り上げれば、リアルタイムに時間コスト0でファイルのやり取りが可能。
これも30分くらいで出来てしまうので、30回ファイルのやり取りがあれば元が取れる。
後はファイルのやり取りをすればするほど、効率は上がっている事になる。
この辺りはCTOで無くてもエンジニアであれば貢献できていく部分。
一つ一つの効果は小さくても、1年間積み重ねた時には大きな差になっているので
最初に時間がかかったとしても効率化は早い段階から取り組んでいった方が良い。