エンジニアに営業力は必要有りません。
コミュニケーションがきちんと出来ればそれで問題がないのです。
相手の話が聞けること、相手の言いたいことが理解できること。
この2つが出来れば仕事を依頼されるようになります。
もちろんエンジニアとして知識がいくつか必要になりますが
例えば
・メールの設定
・ソフトのインストール
・インターネットの設定
・LANの設定
エンジニアであればそれほど苦労しない内容です。
ですが、エンジニアでない人からするとこれらは未知の世界なのです。
相手がパソコンで困っている。
その時は惜しむ事無く手を貸していきます。
その人がやれば1時間かかる作業を僕らエンジニアがやれば5分で終わるのです。
一度困った人を助けると、次もどこかで依頼されます。
助けた人の知人が困ったときに僕に声がかかるようになります。
「インターネットにつながらないんだけど、なんでかな?」
必要があれば家までいったり、会社まで言って改善しました。
実際、貰ったのはパーツ代だけ。
そうしてドンドン新しい人を紹介されていきます。
色々な事をやっているとそのうち
「そういえば流さん、パソコン詳しいですよね。システムとか作れるんですか?」
と聞かれる様になっていきました。
こうして
僕の場合は狙ってやっていたのではないのですが、
いつの間にか仕事が来るようになっていったのです。