サラリーマンであれば説明をする相手は
会社の面接官が殆どになる。
面接をして見るポイントは
「こういう仕事をきちんとこなせるか」
という事。
例えば
ショッピングサイトを作る人材が欲しいという場合
「あらゆる技術に対応可能で、どんなシステムでも組み上げます。」
よりも
「ショッピングサイトのシステム制作を5年やって来ました。」
の方が採用に近い。
前者の方がスキルは高い可能性があるが採用するなら後者になる。
要は
「ニーズにあったスキルを説明出来る事」
ここが採用ポイントだ。
「本当の実力」が採用を左右する事は思っているより少ない。
面接官も万能ではない。プログラムを書いてもらい採点でもすれば、ある程度実力が分かるだろうが
手間が非常にかかるため、そういう採用方法をとっている所は少ない。
それよりも面接官が「この人と働きたいか」ということも重要なので
結局、最後は人間性を見られる。
人間性はいきなり変えることが出来ない部分なので、
その部分で採用されなかった場合は諦めも必要だが、
前向きな発言をしている限りはそれで落とされる事は少ない。
そして、何よりも「その分野がとても好き」という事がアピールできるなら
それは何よりの武器になる。
ショッピングサイトを作る事が好きなのであれば、
その作るときどんな気分なのか。
を丁寧に説明すると面接する方として、採用したくなる。
「その分野の経験があること」
「その分野の仕事がすごく好きなこと」
この2つを説明する事で採用されるケースは増える。
必ずしも技術が絶対で無いこと。
それを理解していただけたらと思う。