原油の価格はあまり上がっていません。
それは日本にいるとそう感じます。
しかし実際の所、原油価格はかなり上がっています。
中国が発展してきたりと消費量が増える一方で
枯渇してきている為です。
なぜそう感じないのか?
それは、原油価格の上昇と共に円高になっているからです。
原油はドルで取引される為
円高になると原油は相対的に安く買えます。
ややこしいのもあれなので、ざっくりとしたモデルで書きます。
・1ドル = 100 円
1バレル = 100ドル = 10000円
・1ドル = 80 円
1バレル = 100 ドル = 8000円
といった感じです(数値は相場と全く違います)
今、日本の原油価格は
1バレル = 125 ドル = 10000円
といった具合であまり変わっていない状態です。
ここ1年程で10円程円高になりました。
これは本当に凄い勢いで円高になっています。
その勢いに負けないくらいの勢いで原油価格は上がっているんです。
ここまで聞いて危機感を覚えた方は情報から得る能力を鍛えて来られたのでしょう。
明日はここから導きだされる事について書きます。
原油価格が(日本国内では)上がっていない理由が分かりました。
ここから自分にとって濃い情報を引き出せるかどうかが今後必要な能力になります。
僕自身まだまだなんですが、ここから情報を導きだす事をやってみます。