基本情報技術者とは
基本情報技術者試験(FE)に合格した人に与えられる資格。
基本情報技術者試験は
高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な能力を身につけた者
を対象として、入社3年程度で取得する事を推奨される試験。
その為、25歳前後の受験者が一番多い。
僕自身、26歳で取得した。
午前150分
午後150分
マーク形式の試験で、午前、午後ともに正解率が60%以上(60点以上)を取れれば合格。
年に春と秋2回開催され
春季は4月第三日曜日
秋期は10月第三日曜日
に行われる。
合格発表は試験日の1か月後。
回答は試験終了後間もなく公開される為
自己採点は可能。しかし配点は分からないので、
70点以上は確実というくらいでないと判断が難しい。
申し込み期間は試験日の3ヶ月前から1ヶ月間の間。
合格率は平均25%程度。
3回受けた試験で毎回2割くらいは座席が空いているのを見ると
実際に受験しようと思うレベルまで勉強した人間にとってはもう少しハードルは低い気はする。
3年間システムエンジニアとして働いた人間であれば60時間程の勉強で合格出来る。(自分がそうだった。)
逆に今までITに興味が無かった人間にとって基本情報技術者試験はかなり苦痛になると思う。
インターネットやエクセル、ワードを使って仕事をしている。
ソフトについて詳しい
というレベルでは2割も分からない。
実際1からのスタートの場合、半年くらいの期間が必要だと思うが、
転職してIT業界で働くつもりで取得するなら
3ヶ月くらいで取得するスピードがないとやっていけない。
あくまで基礎知識を持っているという証明なので、
仕事が出来るようになる資格ではない。
次回はこの辺りの自分の考えを書いていこうと思う。