僕の中で結論はでているものの
基本情報技術者のメリットがあるポイントを書くとすれば以下のポイントになってくると思う
取得したら給料UPする会社にいる場合。
実力が拮抗した時の判断材料。
資格取得の講師をする場合
それぞれに関して考えてみると
・取得したら給料がUPする場合
こういう会社の場合は、資格取得するための補助金も出ることが多いので取得するメリットはある。
ただ、これも半年勉強して月に5000円UPとかになってくると割りに合わない。(給料UPが目的であれば。)
半年間かければそれ以上の成果は上げれるはずで、資格を取ることで会社の評価は多少上がるが、
対外的な評価はそれほど変わらない。
収入を上げると言う点ではあまり効率は良い方ではなく、社内の評価を上げる点では良いかもしれない。
・実力が拮抗した時の判断材料
たしかに
面接の時にどちらが良いかと悩んだ時には「資格の有無」で判断することは考えられる。
ただ、これが適用できそうなのは「新卒」くらいである。
システムエンジニアから新卒生を見た場合、
正直な所、技術面や知識面ではどんぐりの背比べ状態になる。
情報系の大学を出ただけでは、アドバンテージは殆ど無い。
なので、この中で基本情報技術者を持っていることは評価されやすい。
ただし、社会人経験1年あるかないかは大きな差になる
1年仕事してきた人と、
1年資格勉強をしてきた人間では比べものにならないくらい差がついてしまう。
社会人経験が3年になると「自分の色」が出だすので、拮抗する事はあまりない。
ということは能力が拮抗する場面というのは大学卒業してすぐのタイミングということになる。
・資格取得の講師をする場合
この場合は必須だろう。
資格を取得していない講師に普通は教わりたくない。
中には合格していなくてもやっている人もいるかとは思うが。
思いついたのは3つのメリットではあるものの
僕はいまいちピンと来ない。
やはり余りメリットを感じないのだ。
なぜ感じないのか。
それを次回考察する。