日本で自宅を持つ事。夢のマイホーム。僕もずっと憧れていた。
家を立てたら、リビングには。。。
なんてこともなんども考えた。
けれども、冷静になって考えた結果、マイホームは日本で持たない事にした。
1 家ができて、玄関をくぐった瞬間に800万円を失う
例えば4000万円の家を立てて、玄関をくぐった瞬間に
新築 → 中古になり、20%価値が下がってしまう。
立てた家の値段が高い程この値段は上がる傾向にあるので、
良い家程、損をした気分になってしまう。
2 借金が残ったままの家は売れない
正確に言えば、家の価値よりも高額のローンが残っている場合
その差額を一気に支払わなくてはいけない。
それほど安いものではないので、かなりハードルは高くなってしまう。
もし、どこかで引っ越したいとなっても、家が足かせになって動けないとかなり辛い。
3 日本は狭い
大きな土地を確保するのはとても難しい。
広い家を求めると、金額や場所の制約がとても多い。
せっかくの自分の城。広さだって自分で決めたい。
4 地震が来たら。。。
全てを失ってしまう。
日本住む限り地震はいつ、どこで起きるか分からない。
仮に残ったとしても、物件の価値は下がる。
自分の城。
その時の気持ちは「一生ここに住むから」となっている。
だけども、そんな事は誰も保証できない。
自分のマイホームを立てれた時、それはとても充実した気分になるだろう。
でも、どうせ建てるなら「地震の無い所」に建てたい。
広さも欲しい。
皆が住みたがる場所に建てたい。
そう思った。
それは日本では難しい。
もし、充実した気分の為に家を建てたのが日本であれば
いきなり大きな負債を抱えたのと同じになってしまう。
充実した気分のために自分の人生を困難な方に持っていくのか。
もし、購入を検討しているならもう一度考えて欲しい。