僕が最短で出世することにこだわったのには理由がある。
それは
僕は留年というハンデを負っていた事。
留年をした事で僕は1年遅れというハンデを負ってしまった。
サラリーマンであれば
退職する年齢は一緒なのに働き始めるのは1年遅れている事になる。
同じ年齢の人間と同じ道を選んだとしたら
向こうが3年目の時にコチラは2年目。
何かの仕事を依頼しようとした時
仮に同じ事をやってきていたとしたらどちらを選ぶだろうか。
おそらく留年をしていない方ではないか。
給料はどちらに多く払いたいか。
おそらく留年していない方だろう。
一生涯で貰える収入はどちらのほうが多いだろうか?
もう言わずとも分かる。
もちろん完全歩合制の会社であれば年齢など関係ないかもしれないが
1年という経験はなかなか埋まるものではない。
そう思った時
普通に大手に就職をして
という考え方では、一生同年代の負け組として扱われかねない。
基本的に1年遅れているのに、皆と足並みを揃えれば抜け出すことは不可能。
という事は
他の人間とは違う道を歩まない限り僕は一生「留年」を悔やむ事になる。
そう思った時に、決めた。
エンジニアにとって必要な技術を3年でつけて転職をする!
その時は24歳になる年だったので目標を27歳として
27歳で転職という事を決めて頑張ることをはじめた。
転職する時に企業が欲しがる能力を持っていれば
留年というハンデは関係なくなる。
そう考え
その為に考え行動をしていった。
結果的には27歳でCTOという役職になるのだが
27歳の時点で
最大手の転職サイトではプロフィールを見た企業からのオファーは
勤務地を仕事の多い関東ではなく
関西に絞っているにも関わらず
多い時で月に20を超える。
はじめに断っておくが、僕はプログラムを始めたのは社会人になってから。
どうやって3年でここまで来たのかの戦略と行動を今後の為に書いていこうと思う。