海外に出るための素質は何か?
英語?社交性?
僕ならこう答えます。
踏み出す勇気です。
なぜ、こういう事を言うかと言えば
僕の場合、英語は中学生以下。
何度も出てきましたが、英語に関してはかなり苦い思い出があります。
社交性も人見知りの為、無し。
話をすることは好きですが、自分から進んで話すことは苦手です。
さて、そんな僕が海外に出て話す英語は基本的に「昼食の注文だけ」です。
後は殆ど話すことがありません。それでも生きています。
マクドナルドで相手が何をいっているか分からず「Yah、Yah」と答えてたら
色んなオプションがついて料金が跳ね上がったりしたりもしますが、特に問題はありません。
自分から話しかける事は無いので、英語を話す機会はそれほど多くありませんが、随分と聞き取れる様にはなりました。
そんなに話してないのに、店員さんから顔を覚えられ
何も言わないのにコーヒーはノンシュガー(マレーシアは基本的に甘い)になり、更に話す機会を失いつつあります。
話すためには一度シュガー入りを頼まなくてはいけません。
今のところ嫌な思いをしたと言えば、スコールの後に道を歩いてたらのび太くんばりに
車が跳ねた水たまりの水を思いっきり被ったくらいです。
来ると分かっていてもどうしようもない事があるんだと勉強になりました。
と、結局のところ何も持っていかなくても生活出来てしまってます。
海外に出るために英会話を日本で勉強している人より僕のほうが先に出てしまっているのです。
言いたかったのは
たった一歩踏み出せば、後は生きていける。
海外というのはそんな所です。