こんにちは。青峰隆です。
昨日は嫁さんの誕生日。
ジョホールバルでも有数の
大きさを誇る北京料理のお店に行ってきました。
サービスは抜群。
お茶を一口飲んだら注ぎに来てくれるきめ細やかさです。
お酒を飲んでも、高級食材を頼まなければ
1人2000円~3000円で済んでしまいます。
日本で食べたら1万円行くかもしれません。。。
【留学すれば英語が出来るようになるという誤解】
「留学してたんですね。それじゃあ、英語が話せていいですね。」
というのが、留学をしていたと聞いた時の僕の反応でした。
英語が出来ない僕にとって
「留学」というのは「英語を出来るようになる魔法」
と思っていたフシがあります。
でも、それは誤解だという事に最近気づきました。
▼海外にいるのに英語が出来ない人
「海外に1年いても英語が話せない人はいる。」
留学経験のある人達が皆、言います。
聞いて見れば「なるほど」なのですが
経験のない僕にとっては目からウロコでした。
▼日本語が通じる所で固まってしまうと話せない
英語が話せなくても、回りに日本語が話せる人がいると
「話せなくても、寂しくない」ので話さなくても
辛くありません。
英語が話せなくても寂しくないと思う人が
数人集まって、固まってしまうと、
日常会話は自然と「日本語だけ」になってしまいます。
海外に留学して「英語が話せなかった人」で多く例が上がったのは
日本人同士で固まった人
でした。
海外にいても「話そう」という状態でなければ
「話せるようにならない」そうです。
▼子どもの英語教育は親が環境を整える事が最重要
大人であれば、
「英語を使おうとしなければ使えない」と意識することが出来ますが
子どもはそうはいきません。
「日本語で不自由しない」環境であれば
自然と日本語で生活する様になります。
そのため
「英語を話せるようになって欲しい」という観点で見ると
回りが日本人ばかりの「日本人学校」というのは向いていないと思います。
英語を話せるようになるには
「意識的に環境を整える」という事も必要です。
▼環境を整えた後も、親のサポートが大切
海外にいるということで「英語は身につきやすい」環境ですが
親のサポート無しでは、子どもが英語の習得に苦労してしまうそうです。
例えば海外で「授業についていけていない」場合
「授業の内容についていけてないのか」
「授業の英語についていけてないのか」
という事の判断は子どもにとって難しく
先生もサポートが困難だそうです。
解決方法は
親が子どもとコミュニケーションを取って、先生に伝える。
という事。
子どもも順応するとはいえ、海外に出れば何かしら苦労します。
そういう所のケアは親しかしてあげる事ができません。
それは日本でも海外でも同じだと感じました。
英語を修得する為には留学するだけでは足りない。
留学してもサポートが必要。
聞いた時は大変に思いましたが
よくよく考えれば
日本にいても「別の何か」に苦労することになると思います。
同じ労力を
「グローバルな人間に成長してもらう」為に費やすか
「何か別の事」の為に費やすか
という事なんだと今は思っています。