こんにちは。青好きの青峰隆です。
留学する友人は
僕の回りにも何人かいたのですが
みんな高校生からだったので
マレーシアに来るまで
留学というのは高校生くらいからするものかな
と思っていました。
ただ、実際小学生が
親子留学をしているのを見ていると
親として行かせたい場合は
小学生からの親子留学を検討しておく方が
良いかなと思います。
Contents
小学生以下から親子留学するメリット
自我を持つ前に環境に慣れる事が出来る
中学生くらいになって来ると
子供に自分の意思が出来てきます。
なので、小学生の特に低学年くらいまでだと
環境の変化にも慣れやすく
親子留学がし易いというのがあります。
僕なんかはやはり本人の意思を尊重したい方なので
自分が海外で教育したいと思っていても
子どもが嫌だと言ったら出来ないと思います。
中学生になってから留学を薦められたら
僕も嫌だったですし行かなかったと思います。
でも、それで今、英語に困った部分がありますから
嫌と言って聞かなくなる前に行ってしまうのが
良いのかなと思っています。
バイリンガル脳の形成に
「バイリンガル」になるには10歳まで。
という説があります。
実際はもう少し早いのかもしれませんが
どちらにしても
英語を自然に使える様になって欲しい場合は
早めに英語に触れさせる必要があるので
小さい時に行く方がメリットは大きいですね。
小学生以下から親子留学するデメリット
漢字には弱くなる傾向がある
海外で過ごすので漢字には
弱くなってしまう傾向にあります。
ただ、マレーシアでの教育では
中国語をやりますから全く漢字が無いわけでは無いですし
親がどれ位やるかにかかっていると思います。
実際、教育熱心な方が多いので
日本からドリルを持ってきておられますね。
漢字を覚えていくかどうかは親次第なのかなと。
日本の教育には馴染めなくなる可能性がある
海外は「個性を伸ばす教育」なので
日本の「みんな同じ」という教育との違いが大きいです。
そのため、日本での教育を
窮屈に感じるという事を良く聞きますね。
ただし、この話を聞いて
「そうなったら
子どもが可愛そうだから親子留学しない」
という選択には待ったをかけたいと思います。
そうしたらそもそも
「親子留学しようと思った理由は何?」
という話になってしまうからです。
「日本の教育を窮屈に感じない子どもが将来幸せになれるのか?」
という事ですね。
日本の企業に就職して
ずっと日本で暮らしていって欲しい場合は
逆に言うと日本の学校で育ったほうが良いと思いますし
海外も視野に入れて生活して欲しい場合
海外での教育は大きな武器になります。
実際、留学していなくても
僕は海外で働いていますので
道が閉ざされている訳では無いですが
可能性という意味では100倍くらい違ったと思いますね。
どちらにしてもメリットとデメリットはあります。
日本人の子どもに生まれた以上、
日本人として育って欲しいと思うのは当然だと思いますが
親が日本人なので
日本人になって欲しいと育てれば日本人になります。
それよりも大切なのは「どの様に生きて欲しいか。」
極端な話ですが
漢字が読めなくて生活できる人は
日本人の何十倍もいる訳なので
「漢字を読めない事は生きていく上では問題ない」
のです。
将来日本で生活する上では問題が出るかもしれません。
まぁ、でも日本人でも漢字読めないというのは
普通にありますから常用漢字を知っていれば大丈夫ですし
「どこに重きを置くかが大切」
という事になります。
何度か書いたと思いますが
「いつから留学させたいか」ではなく
「どの様に生活していって欲しいのか」が先です。
なので、僕の考えは小学生から親子留学をして欲しいですが
それは僕にとっての正解で
他の人にとっては不正解な事もあります。
まずは、そのどの様に生活していって欲しいのかを考えて見てください。
その辺りの思考法については
自分らしく生きる為のメールマガジン
に書いていますので良かったらご覧下さいね^^