僕という人間を語る上で絶対に外せないのが「青」。
物心ついた時からとにかく「青」が好きで、何かにつけて青を選んだ。
子供の頃
日本野球チームの帽子がずらっと並んだ売り場で
「好きな帽子を買ってあげる」と
阪神タイガースファンの祖父から言われたが
白と黒の縞模様の帽子を勧める祖父を無視して
迷わず「西武ライオンズ」手にとったり
戦隊もののテレビでは必ず「青レンジャー」を応援し
いつ「赤レンジャー」のリーダーが「青レンジャー」に
入れ替わるのかとやきもきしていた。
時々、ブルーがリーダーのものもあったらしいが、
僕が見ている時は無かった。
この間、結婚式を挙げた時、
サムシングフォーの中にサムシングブルーがあって
一人テンションがUP。
この時「幸せの青」という自分の
「青色が好き」という大義名分が出来た。
という感じで青のエピソードがあり、
どんな青が好きかと言われると延々と話すことができるが
文面で言い表すと「夏の空の濃いめの青」
ただ、綺麗と感じる青は全般的に好きで
そのストライクゾーンは広いが「緑青」は青ではない。
「青の洞窟」は僕の中の「聖地」であり、
自分が一人前になったと思った時に行く事にしている。
また、青と言っても全身青色にするなど
青を「非難の対象」になるような事はしない。
それ故、服で青と言うものは多くなく
ワンポイントで青色だったりするのだが。
小物はできる限り青色である。
青が好きな事は周りに認めてもらいたいが、
青を「効果的に」使う事こそ「青好き」のスタンスだと思っている。
先ほどのヒーローものの名残りか
赤に対して強いライバル心の様なものを選んでおり
実用性が問われるテニスのラケットなどの道具を覗いて
赤色のモノを使うことはない。
誤解の内容に断っておくが「赤色」が嫌いな訳ではない。
「青色」が好きなのである。