青色をよく知るために
青色が見える仕組みについて
解説してみます。
人は反射した光を見ている
暗いところでは何も見えないように
人の目は光が無ければ何も見えません。
それは人の目が反射した光に反応して
モノを見る仕組みだからです。
また、目に見える光の範囲(波長で決まる)もあります。
この目に見える範囲の光を
可視光といいますが人は
この範囲の色しか認識できません。
画像:http://www.proto-ex.com/gentaiken/gentaikenkoramu/131hikarinotodokikatasingouiro-.htmlより
この範囲の光が物に当たって
跳ね返り目に入ることで
初めて見ることが出来ます。
青色に見えるのはその色だけを反射しているから
可視光は基本的に白です。
正確ではないのですが
赤色から紫色まで全ての色が合わさって
白になっていると思ってもらって良いです。
先ほど、モノに光が反射することで
見ることが出来ると説明しましたが
そのモノが
全ての色を反射するなら白
すべての色を吸収するなら黒になります。
青色に見えるという事は
そのモノが青色以外の色を吸収して、
青色だけを反射するから青色に見えるという事になります。
なので
青色というのはそのモノが発しているのではなく
モノが白い光中から青色だけを反射しているから
青色に見えるという事です。