なぜ、Macが別の売り場で販売されているのか
また、Windowsの方が売り場が大きいのはなぜなのか。
コレを説明する前にパソコンの基礎知識として紹介したいものがあります。
それは、ハードとOSの説明です。
パソコンはおおまかに分けてハードとソフトに分かれます。
ファミコンの本体とカセットの関係です。
パソコンの場合、パソコン本体とOS（オペレーティングシステム）になります。
OSというのはパソコンを簡単に使えるようにするソフトの事で、
今、パソコンを普通に使えているのはこのソフトのおかげです。
このOSに当たるのがWindowsでありMac OSになります。
さて、ここからが本題なのですが
OSはソフトですから、ハード、つまり本体が無いと動きません。
Windowsを作っているMicrosoftはソフトウェア会社なので、ハードは他のメーカーが作っています。
それがパナソニックだったり、東芝だったり、それこそ様々なメーカーがあります。
Windowsのスタンスとして、OSを提供するからそれを使ってパソコン作ってね。
というものがあるので今後もこの関係は続くでしょう。
一方Mac OSを作っているAppleは全て自社開発です。
正確に言うと部品などは世界中から調達していますが、最終的な責任はAppleが持ちます。
そして勿論Mac OSもAppleが開発しています。
他のメーカーの入る余地がありません。
スタンスとしては、全て自社で拘った最高のものを。
といった感じです。
ここで、Macパソコンの売り場がなぜ小さいかということが分かるのですが
Windowsはメーカーが沢山ある（パナソニックのWindowsとか東芝のWindowsとか。）ため
売り場にはWindowsが沢山並びます。
売り場を大きくしなくては並べきれない為です。
逆にMacはAppleしかパソコンを作っていない為、
ノート型やデスクトップ型という大きさ、形の違いはあるものの
ハードを作っているメーカーとOSの組み合わせは一つです。
こうなると売り場は小さくていいんですね。
大きい売り場があったとしても、無駄になってしまうわけです。
そして、Macが別の売り場になっているのは
「特別」というのを伝えたいから。
Appleが最高のものを最高の形で提供する。
姿勢でやっている為、専門の売場を作ってやっています。
まぁ、Windowsと一緒にされたくないというのもあるかもしれませんが（笑）
さて、ここで「分からない」が一つ解決されています。
Windowsを選んだ時
Macを選んだ時
どちらがパソコン選びに悩まないでしょうか？
それはMacですね。
これだけでは流石にMacには行けないと思いますので
次はMacの制作コンセプトを書きますね。
もしMacについてわからないことがあれば
お気軽に連絡下さい＾＾
