青好き海外ノマドの青峰です。
パスポートの残りページが６ページを切ったので
シンガポールの大使館で更新をしてきました。
シンガポールで更新する場合に注意する点を含めて
パスポート更新の流れと
手続きに必要なものについて纏めました。
Contents
パスポートの更新の条件
まず、パスポートを更新するには条件があります。
・有効期間が１年以内
・残りのページが１０ページ未満
これらのどれかに該当する場合は更新する事が可能です。
僕のパスポートは大学の卒業旅行時に作って
あと１年ちょっとあるのですが
残りページが◯ページ無いと入国できない。
という条件の国もあるので
残り６ページを切ってしまったので更新する事に。
シンガポール在住で更新のためだけに日本に帰るにしても
日本では５営業日かかり
その間、日本に居て取りに行かなければならないので
それであれば４営業日で終わる
シンガポールで済ませてしまう事にしました。
シンガポールでは日本大使館が担当になります。
シンガポールにある日本大使館は
オーチャードエリアから少し離れた所（駅からだと徒歩１５分くらい）
にはあります。
パスポート更新申請に必要なもの
パスポート更新時に必要なものは
写真
現存のパスポート
になります。
大使館に写真撮影する所は無いので
事前に撮影して行く必要があります。
僕が調べた中での近くだと
タングリンモールの地下一階
にありますね。
大使館で申し込み用紙へ記入して提出したら
控えをもらえます。
大使館の混み具合にもよりますが
シンガポール大使館に人が多いなという時でも
大体３０分くらいの待ち時間で
申し込み用紙を記入していれば
手続き自体はすぐ終わります。
番号札を取って受け付けてもらうのですが
先に申し込み用紙を書いてから番号札をとるとスムーズです。
費用は更新したパスポートを受け取る時に払います。
４営業日後に受取り
４営業日の数え方が良くわからなかったのですが
月曜日に出したら木曜日には受け取れたので
数え方としては土日祝日を抜いた３日後ですね。
ただ、シンガポール大使館は
日本とシンガポール両方の祝日が休み
になるので
あまりギリギリにならない方が良いと思います。
費用は１０年もののパスポートで
１８０SGD（約１４４００円）でした。
特に受取りに特別な事をする必要も無く
費用を払えば完了。
思った以上にスムーズですね。
シンガポール大使館に入る際は身分証明書が必要なんですが
パスポートを更新している時はパスポートが無いので
EPビザ等、代わりになる証明書を
持っていったほうが良いですね。
という訳で無事に受取りました。
最後にシンガポールに登録されているパスポート情報を更新
更新時に大使館で紙を貰えると思いますが
あと、シンガポール居住者の場合は
ビザとパスポート番号が紐付いているので
パスポート番号の更新手続きをする必要があります。
僕の場合は雇用ビザ（EP）で権限が自分にあるため
EP Online上から更新しました。
メニューから更新の所に入り
新しいパスポートナンバーと有効期限を入力したら終わり。
３日後に自動化ゲートを通りましたが
新しいパスポートで何事も無く通貨できました。
もし、会社勤めであれば会社の担当者に依頼して
更新してもらう必要があります。
インターネットで更新できる時間が
平日の８時ー２０時（土曜日は１４時まで）と決まっているので
もし、依頼が間に合わない様な状態で
シンガポールから出国しないといけない場合は
古いパスポートと新しいパスポートを
両方持っていったら問題ないそうです。
無事に更新終了してこれまでを振り返り
シンガポールでのパスポート更新についてはこれで完了です。
さて、ここからは古いパスポートを見ながら
過去の旅を回想になります。
５年で６ページしか進まなかったパスポートが
１年残して更新になるのですが
それを通して伝えたいなと思ったことが出てきましたので
良かったらお付き合いください。
初めて１０年のパスポートを作ったキッカケは
卒業旅行でした。
タイのプーケット
当時カメラはあったのですが
写真を取ることもあまり頭に無く今は記憶の中にという状態ですが
学生時代の卒業旅行の為にパスポートを取りました。
当時、パスポートが必要という事も頭になく
出発の４日前に取得してギリギリセーフ。
という様な状態だったなと。
大学では物理学専攻で最後の年は
研究室に１年間入りますので
卒業旅行は研究室の人たちと。
研究室のリーダーみたいな人が
行き先は決めていて「卒業旅行行く？」
という確認だけで、あとはすべて決まっていました。
英語も全くだったので（研究室で「君の英語は小学生以下」と言われてましたし）
特に海外に興味があった訳でもなく
卒業旅行だし、記念にということ。
あとは海が綺麗ということで
何をするのかも知らないまま行くことに。
どこの空港でトランジットしたのかも
どの飛行機に乗ったのかも
プーケットのどの場所に行ったのかも
覚えていないのですが
何となくリゾートだったのと
タイの香辛料の匂いが頭の中に残っています
鮮明に覚えているのはダイビングをした事。
ただ、この時点でプーケットの海は
そこまで綺麗ではなく
ダイビングの体験だけが残っています。
プーケットへ行った友人からは
海は。。。だけど住むには良い場所。
と言っていたので、あれから９年経って
大きく変わってるんだろうなと感じます。
色々分かるようになった
今、行ってみたいなと考えています。
韓国へ
タイに行ってから３年後
会社の社員旅行で韓国へ。
社員旅行の基準が
カジノがある所で安い
だったので必然的に。
チェジュ島とソウルに行きました。
ツアー会社に頼んでの渡航で
何を話さないといけないこともなく
言われるように動いて、日本語で過ごしました。
カジノは経験でという事で２回やりましたが
勝つこと無く
５０００円が３０分で無くなり
才能の無さを痛感するという事が想い出でしょうか。
チェジュ島ではすすきの森みたいな場所が印象的でしたね。
後はロッテの免税店の巨大さが記憶に残っています。
香港へ
口座開設が出来なくなるという事を聞き
香港の口座開設へ行くことに。
英語力は無かったので現地の日本人に手助けをしてもらい
一緒に行った後輩にすべての会話を任せ
結局、英語を話すこと無く（無事に？）終えました。
この時に初めて自分で航空券を手配して
空港でチェックインをして
ホテルの予約もして
と航空会社に頼ること無く出来ました。
ちょうど、結婚式の２ヶ月前くらいで
結婚式の二次会についての話し合いをしている途中で
電話がかかってきたりして
「この電話を取らないとチケットが取れなくなる」
という様な、ありもしない心配をして席を外したりしたのも
いい思い出です。
この香港は２０１２年だったのですが
香港の勢いを感じる事になったキッカケとなりました。
この時に少し足を伸ばして深センとマカオにも行きましたが
多分、この頃に比べたら随分と変わっているんだろうなと。
カンボジアへ
カンボジアは新婚旅行で行くことになりました。
理由は「世界遺産」を見たいという事。
という事で向かったのはアンコールワット。
アンコールワットの意味を知ったり
カンボジアという国の人の事を知ったり
沢山の事を一緒に感じる事で
日本がいかに恵まれているのか？
という事にフォーカス出来たと思います。
そして、人がとても暖かかったです。
人としての価値観が大きく変わった体験でしたね。
青が好きではありましたが
この頃はまだサラリーマン。
表に出てなかった頃ですね。
貴重な（？）当時のワンショット。
マレーシアのジョホールバル
初めてのジョホールバルへ行った時は
まだ、サラリーマンでした。
有給休暇を取らせて貰えなかった為に
金曜日の夜、仕事を終えて夜１１時の飛行機で向かいました。
到着は朝の５時頃。
シンガポールのチャンギ空港の大きさに圧倒され。
ジョホールバルには開いているお店があるのか？
等、情報が全くない状態だったので
シンガポールの空港で時間を潰してから行くことにしたのですが
これが完全に裏目に出て
土曜日のシンガポールからジョホールへ
買い物に行く人達の渋滞に思いっきりハマり
１時間の工程が３時間半に。
ここまで２時間。。そしてさらに２時間。。。
月曜日には仕事で戻らなければいけない事もあり
最初の渡航かつ、１日で家を決め無ければ駄目。
予定をすべて後ろにずらしてもらい
何とか内見を済ませて、家を決めて帰ることに。
次の日の夕方便で日本に戻る事にしていたので
日曜日の１０時にはジョホールを出発する事になっていて
実質、滞在時間は２２時間でした。
この手配の為に
英語の例文集とGoogleの翻訳を使い
２行程のタクシーの予約のメールを創るのに
１時間以上かかっていたのが
懐かしいですね。
マレーシアのジョホールバル再び
２回めのジョホールバル
これが、移住の日。
会社を辞めて、家を引き払い
海外に住むことも初めて、起業も初めて。
英語も話せない。
という状態でしたね。
今、思えば無謀だと言われても当然の状況でしたが
そこからの出来事はこのブログで毎日の様に綴っています。
５年で６ページしか進まなかったパスポートが４年で残り６ページに
すべて初めての海外起業生活をはじめてから
色々な国に行くようになりました。
全く話せなかった英語も
独自のコミュニケーション方法を考え出して
何とか形になり
結果、４年住めているので
やれば何とかなるのだなと。
そして、５年前は海外をあっちこっち行きながら
色々な国の人と活動することなんて考えられませんでしたが
海外に一つ足を踏み入れてからの変化は
一つの文章では書ききれないくらい大きなものですが
何か一言で表すとするなら
「今まで知らなかった世界にたった一歩でも踏み出したなら
すべてが大きく変化する」
かなと。
５年で６ページしか進まなかったパスポートが
４年で７２ページ進んでいる
という事がその
可能性の大きさを示してくれてると思います。
年単位の数字で言えば１６倍ですが
人生はかけ算ですから１６の４乗。
つまり、６５５３６倍の変化
元々、関西のシステムエンジニアのサラリーマンから
マレーシアでWebサイトを使ったビジネスで起業をし
次はマレーシアでオフラインのビジネスに取り組み
今はマレーシアとシンガポール２社の取締役
関西でプログラムを組んでいたのに
シンガポールやマレーシアの華僑と一緒に仕事をしている
ので、実際それくらいの変化はあったと感じます。
でも、僕がやったことというのは
とりあえず一歩を踏み出して目の前で起きることに真摯に向き合う
ということだけ。
海外・起業と言うと
英語が出来ないから（小学生以下と言われた英語力。留学経験もなし）
行ったことが無いからよくわからない（自力で行ったのは２回）
収入が十分じゃないから（当時、普通のサラリーマン）
起業したこと無いから（サラリーマンから初起業）
人脈が無い（このブログを読んでいる時点でキッカケはあります）
という様な理由がありますが
それに付随した僕の状態を横に書いてみました。
おおよそ「出来ない」理由になるものは
ほぼほぼ揃っていると思いますが
それでも「可能」だったので
僕は真摯さという「青」を持っていれば可能だと思います。
なぜなら
「当時の僕」よりもこの文章を読んでいる
あなたの方が「沢山の能力」を持っているはずですから。
海外で活躍する日本人を増やしたい
と言い続けているのは
日本を助けたいというのもありますが
英語の出来ないサラリーマンだった僕が
出来て大きく変われたから
この文章を読む「あなた」にも可能性があると思っているからです。
パスポートの更新をして新たに
「海外に出ていくハードルを無くしていく」
決意を新たにしました。
そして、最初はやはり英語かなと。
タイトルは仮で
「『君の英語は小学生以下』と言われた青好きの
英会話教室を辞めて今すぐ海外に出ていきたくなる
ビジネス英会話までのコミュニケーション実践術」
でしょうかね。（長い？）
そして、英会話学校の人には怒られるかもしれませんね。（笑）
タイトルはともかくとして
今の英語力がどこまで出来るようになったのか？
という事や英会話術に関するお知らせは
最初にメールマガジンにてお伝えしようと思いますので
良かったら
「華僑ネットワークと共に進む海外ビジネスの法則ー青色海外ビジネスメールマガジンー 」
をお読みいただければと思います。
追伸：
パスポートを変える話がここまで膨らむなんて（笑）
