なぜ短期的に仕事を受けてはいけないのか

前回、述べた「長期的に仕事をしていく」という視点が大切と述べた。

短期的な報酬を求めて仕事を受けると、どこかでほころびが出てしまう。

短期的にお金が欲しいなら、どこかのサイトで応募して仕事をすれば良いと思うが

応募をして、仕事を受けて、納品して、報酬を得る。

報酬を得る事を目標にしていたらいつまでたってもこのループから抜けられない。

はじめた頃はループであっても上手くお金は回る。

人は不思議なもので安定して回ってくると現状が正しいと思ってしまう。

たとえば、あと5万円欲しくて、応募して仕事を受ける。

報酬は月に6万円確保できたとする。

特に何も考えずに

これが1年続くと、応募して仕事を受ける事が前提の生活になってしまう。

1年後、大変だけれども生活自体は苦労が無い状態になっていたとする。

これもきちんと管理をしていればいいが、お金があれば使ってしまっていると

1年後の生活費は1年前に月に6万円確保できたという水準に近づいている。

もしこの6万円の収入が無くなれば、1年前よりも苦しい生活が待っている。

さらに1年経つ、生活水準は知らず知らず上がっている。

さらに2年くらい経つと、子どもがいれば出費が上がるだろうし

税金が上がったりしている。

そうすると更に出費が増えて、6万円で生活するのも苦しくなる。

さて、この状態で報酬が減ったりした場合どうなるだろうか。

報酬はこの場合、相手が決めるので2年後は単価が下がっている可能性は十分にある。

月に4万円になった時、2年前のあの時よりも苦しい生活になる。

そうなると2年前に比べて更に働く時間を増やす。

この辺りから無理が出る。

1年後、更に下がったら。。。

年齢を重ねる毎に無理が効かなくなっていったら。。。

さて、短期的に仕事を受けていくということは大抵こういう結果を生む。

それは「仕事を創る」ということには時間がかかるから

短期的な仕事というのは「創られた仕事」しかないからで

短期的な仕事を受けるという事は必然的に主導権は相手に握られる。

今は良くても後に苦労してしまう。

短期的な仕事で生計を立てるとそういう事になってしまう。

ただ、視点を長期に変えて、この短期的な仕事を「活用する」ことは出来る。

この部分は明日に書く事にする。

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