フリーランスで仕事をして残る場合
自分ができることを具体的に説明することはサラリーマンと同じです。
フリーランスとして説明するシチュエーションで違うのは説明の相手がシステムに詳しくない事がほとんどという事。
サラリーマンでの面接でアピールポイントになっていたシステムの知識、経験については一切意味をなさなくなります。
アピールするのは「何が出来るか」という事。
「どのくらい出来る」は全く必要ないのです。
ITに関して素人の場合、サイトやソフトを見ても「凄さ」は分からないのです。
極端に言えば「作れるのが凄い」と思うので、それ以上の評価はありません。
評価基準が「作れる」又は「作れない」の2択になります。
なので、何かに特化して凄いというよりも「何でも作れる、相談できる」事に対する価値が高くなります。
「システムに困ったらあの人に聞こう」となればもうこちらのものです。
ただ、説明の時は「相手が欲しいもの」に内容を絞って、できる事を伝える事が大事です。
たとえ他にできる事が10個あっても関係ないことなら言わないでおきましょう。
それ以外できる事がなくても、それも言わないでおきましょう。
相手は「他に何が出来るか」はどうでもよいのです。
「今作って欲しいものが作れるか」だけが重要なのです。
なので、他に何か出来ることを言って、相手の時間を浪費させる必要も
これしか出来ないと言って、自分の実力をすべて伝える必要もありません。
相手がやってほしいことは「向こうから」聞いてきます。
なのでコチラは「言われた事が出来るかどうか。」を説明しましょう。