マレーシアのSIMカードおさえておきたい特徴をまとめて比較

 

こんにちは。青峰です。

マレーシアには大きく4つの携帯会社があり

それぞれSIMカードを発行しています。

 

SIMカードは大きく分けて2種類

プリペイド(前払い)とポストペイド(月額制)です。

 

すべてのSIMカードを網羅しましたので

4社各2種類の8つに分けて解説したいと思います。

 

 

マレーシアの携帯は主に

通信データ容量で料金が決まります。

 

無料通話がついていたりとか

細かい部分はあるものの料金を左右するのは

何GBまでインターネットが出来るか。

 

今回の比較では値段が安い高いはシンプルに

データ容量と金額面で見てどうかで判断していきます。

 

 

結論から言うとトータルで見て

 

マレーシアのプリペイドSIMはMaxisのHotlink

マレーシアのポストペイドSIMはCelcom

 

マレーシアのプリペイドSIMはCelcom

マレーシアのポストペイドSIMはMaxis

(2015年12月修正)

 

になるのですが

特殊な使い方をする場合は事情が変わるので

 

理由を踏まえながら解説していきたいと思います。

 

 

Contents

Celcom(セルコム)

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マレーシアのDocomo的存在のセルコム。

カバーの広さや安定度で言うと一番良いですね。

 

ただ、プリペイドとポストペイドでのサービスが大きく違うので

Celcomが一番という訳でもありません。

 

Celcomのポストペイド(Celcom)

 

セルコムのポストペイドは

使えるインターネット容量に対しての値段が安いです。

 

また、プランによっては

電話とSMSの無料まで付いてくるので

 

ポストペイドとして見た時には

一番コストパフォーマンスが良いです。

 

更には4G(LTE)のカバー範囲も広いです。

Celcomでダメなら他の会社でもダメなくらいの

エリアカバー率なので

 

2014年7月現在

月額制にするならCelcomで間違いないですね。

 

 

CelcomのプリペイドSIM(Xpax)

 

ポストペイドとは反対に

Celcomのプリペイドはかなり残念な性能です。

 

まず、インターネットは1日無制限を申し込んでも

非常に安く使えるのですが、

速度が遅いのでメールやメッセージを

見るくらいにしか使えず

 

4Gプランが出来て改善されました。

これにより

 

通話料金は3分の通話料が(区切りも3分単位)

他の会社の2分相当なので一番安いのですが

長時間電話をする事が無ければ

微妙な金額設定なのでちょっと扱いに困ります。

 

しかし、プリペイドの有効期間を

最大2年延長できるサービスがあるので

 

チャージしないとどんなに長くても

90日ほどで使えなくなる他社のプリペイドに比べて

長く使えるのでキープするコストが安く

(2015年に廃止されました)

 

 

Celcomの電波帯を使えるので

広範囲で使えます。

 

そして

月単位の4Gプランが出来たことで

一気に有用性が高まりました。

 

2.0GBでRM38は

コストパフォーマンスが良く

 

Celcomの4Gのカバー範囲は広いので

かなり良い感じです。

 

RM10で150MBのプランも合わせて

非常に使い勝手が良いので

後述するMaxisと2強になりましたね。

 

デメリットとしては

マレーシア国外への電話料金が

少し高いという事。

 

国内で使っている分には大きな問題は無いので

マレーシア国内でプリペイドを考えた時の

選択肢としてはありですね。

 

 

 

Maxis(マキシス)

 

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マレーシアのauというべき会社です。

電波の強さやカバー範囲はCelcomに負けず劣らずで

 

特筆すべきはインターネット速度。

3G回線で測定するとCelcomの倍速出ます。

もちろん、全SIMカード中、一番速いです。

 

なので、CelcomとMaxisと

両方共4Gが入るエリアや

両方共3Gしか入らないエリアでは

Maxisが優勢ですね。

 

MaxisのポストペイドSIM(Maxis)

 

マキシスのポストペイドは強気です。

全体的にやや高いです。

 

値段だけ見れば他と変わらないのですが

無料通話がなかったりするので

他の会社よりも僅かに高く感じます。

 

その分

ダウンロード速度等の電波の質が良いので

クオリティ重視の場合はコチラですね。

 

以前はCelcomのポストペイドが有利だったのですが

プランの変更に伴い値段が上がってしまいまい

 

2015年12月現在、インターネットがメインの場合は

Maxisのポストペイドがおすすめです。

 

月にRM50のプランを申しこめば

家にインターネット環境がある場合は十分かと。

 

MaxisのプリペイドSIM(hotlink)

 

マキシスのプリペイドSIMは

マレーシアにある

プリペイドSIMの中では今の所1番ですね。(Celcomが肉薄してきました)

プリペイドSIMを2分しています。

 

短期間の滞在者

もしくはプリペイドSIMをメインで使うような人

にはこれ以外の選択肢はないかと思います。

Celcomとのどちらかを選べば間違いないです。

 

プリペイドの中で4G(LTE)が

ポストペイド同様に使える上

 

電波もMaxisのものなので

カバー範囲と強度共に強いですし

 

インターネットプランも豊富で使い勝手が良いです。

 

唯一の難点は

有効期限を延ばすサービスが廃止になり

毎月RM30以上入金しないと維持が出来ない事です。

(この点はCelcomも同じになりましたのでデメリットではなくなりました。)

 

使い捨て等の短期利用なら問題ありません。

 

使い捨てで使ったり

毎月使い続ける人にとっては問題ないですが

僕の様に時々使いたい人にとっては使い勝手が悪いですね。

 

ただ、現状これより良いプリペイドSIMは無いので

迷ったらコレですね。

 

 

DiGi(ディジ)

 

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マレーシアのauとsoftbankの間みたいな存在。

ショップは多いので見る機会は多く

最初は1番大きい携帯会社なのかなと思ったくらいです。

 

全体的に突出したものが無いのですが

マレーシア国外への通話が一番安いのと

使い方を工夫すると安くなったりするので

 

マレーシアに働きに来ている人に人気で

そのユーザーに支えられています。

 

DiGiのポストペイドSIM(DiGi)

 

一番安いプランがやや安いのですが

ほかのプランは他社に比べて割高です。

 

Operaを使うとインターネットが無制限で出来たり

DiGiの指定する通話アプリを使うと無料だったり

 

ユニークなサービスが多いので

使い方によってはコストを抑えられるのですが

 

電波やカバー範囲自体は上の2社より弱く

4Gの整備も遅れているので

 

海外通話を主に使い

できるだけ安くなるように工夫して使う人向けです。

プラン自体安くないのでわざわざ選ぶ必要はないですね。

 

DiGiのプリペイドSIM(DiGi)

 

DiGiのプリペイドSIMはポストペイドに比べて

利用価値があります。

 

プリペイドSIMながら

普通にインターネットが可能でプランも豊富です。

電波はMaxisに負けてしまうためSIM単体として

性能は良くないですが

 

DiGiは国外への電話が安く

インターネットが普通に使えるプリペイドSIMで

期間を1年延長できるサービスがありますので

サブSIMカードとして非常に優秀になります。

 

今、現在1年間有効に出来るのがこの会社の為

年に数回しか来ない場合などに使えて

優位性が上がってきました。

 

サブ機にDiGiを入れて1年延長していれば

 

海外通話とサブのインターネットSIMとして

持っておけるので、携帯を2台持っている僕にとっては

非常にありがたい存在です。

 

Maxisが届かないけれどDiGiなら届いた場所も

僅かながらあるので持っていて損はないです。

 

 

U-mobile(ユーモバイル)

 

マレーシアのsoftbank的存在。

他の3社に比べると、比較的新しい会社です。

 

新しい為かインフラ系がまだ弱めで

電波は強くなく、カバー範囲も明らかに狭いですが

とにかく安くて便利です。

 

色々な場所でトップアップ(チャージ)できたり

シンガポールでの通話料等が現地レートとあまり変わらなかったり

 

他には無い便利なサービスを提供しています。

これでカバー範囲が広がればかなり良い感じになると思います。

 

U-mobileのポストペイドSIMとプリペイドSIM

 

U-mobileに関しては

ポストペイドとプリペイドの違いが殆ど無いので

まとめて紹介します。

 

どちらもポストペイドの様に使えるのですが

U-mobileはちょっと特殊で

 

プリペイドのインターネットを申し込むと

無料通話やSMSが付いてきます。

 

なので、プリペイドプランの内容的には

他社のポストペイドプランと変わらず

 

毎月前払いのポストペイドとして使うことが出来ますね。

 

プランによっては差が少ないモノもありますが

 

インターネットは殆どWifiで構わなかったり

外でつながらない時があっても問題ない

ライトユーザーの場合

 

金額は他社の30%〜50%くらい安く

携帯を維持する事が出来ます。

 

その代わり電波のカバー範囲や強さ等は

まだまだな所があるので

ここはトレードオフの関係ですね。

 

50%安いと言っても

1500円が750円という感じですので円で考えると。。。

な部分もありますが^^;

 

 

以上、マレーシアのSIMでおさえて

おきたいポイントでした。

 

 

後は住む場合に「自分の家」で電波が届くか

どうかという事くらいでしょうか。

 

マップ上ではカバー範囲であっても

建物の構造や位置でも左右されますから

コレばかりは家に行ってみないと分からないので

 

僕が家まで伺って携帯のサポートする時は

U-mobile以外の携帯を全部持っていきます。

(電波が入るかどうか見るため)

 

もし、自分で確かめたい場合は

それぞれRM10くらいですから

プリペイドSIMを買って頂いて

確認していただくと確実ですね。

 

 

 

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