エンジニアになって最も気をつけたのは
相手に聞かれた時に「No」と言わない事です。
相手の人が合わない人だったら「No」でも良いのですが
僕はそれほど多くの人と関わる事は苦手だったので常に連絡をやりとりしたのは
「少数」の「選んだ人」でした。
なので連絡が来た人はみんな「大事な人」です。
ビジネス云々別にして「友達」を助けるのは「当たり前」で
「大事な人」を助けるのも「当たり前」でした。
なので、その人が「困った」と言えば勿論できる事は何でもやったのですが
エンジニアも万能ではないので
知らない事は沢山ありました。
今でこそ出来ますが
「LANの設定が出来ないんだけど。」
と初めて言われたときは出来なかったです。
ですが、ここで
「僕も出来ない」
と言わずに
「それじゃあ今度やりますね。」
と言い、家で調べて初めてのLAN設定をやりました。
お互いやったことがない状態でも
コチラ側はエンジニアなので、自分の方が早くLANの設定ができるはずです。
なので、相手が困っているなら何とかしてあげたい。
という気持ちでやっていました。
向こうは僕のほうができると思って聞いてきてくれているので
その期待に応える。
「出来ない」と言わずに「やる」と言う。
その一言の違いでその後の展開が大きく変わります。