未来へのイメージはしっかりとできていますでしょうか?
ある時、成功者の方に
『自分の未来を具体的に描きなさい』
こう言われました。
3年後自分はどうなっていたいのか?
1年後は?
半年後は?
そして1ヶ月後は?
そしてこうも言われました
『君は今の生活のままでいいのか?』
『今の生活が嫌なら、まずどうなりたいのかをはっきりとイメージすること』
『そうでなければ、同じ事を繰り返して、3年後も君の状況は今と大して変わらない』
それまでも未来については考えていましたが
「5年後、こうなれたらいいなぁ」
とぼんやりとしていたり
「こうなったら面白いな。」
と他人ごとの様に考えていました。
でも、実際に考えている事は自分の事です。
自分の未来をいい加減に考えている人にきちんとした未来は来ないんだと
この時再認識しました。
それから僕は一生懸命どうなりたいのか考える様になりました。
元々、
欲がない
と言われるほど、願望がなく
この
どうなりたいか
を見つけるのに苦労しました。
何ヶ月か経って、やっと自分のやりたい事がはっきりした時に
自分は願望が無かった訳ではなく、自分で自分の願望が分からなかったんだ
ということに気づきました。
なぜ、気づくのにそれだけかかったのか?
ずっと、
あれがしたい、これがしたい
とあったのに、抑え続けた結果
願望を我慢することに慣れてしまい
願望を抑えているのか、単純にやりたくないのか
の区別がつかなくなっていました。
更には、
これは今の自分には無理だ
こんな生活は不可能だ
という固定観念も重なり
今考えられる、堅実な選択
を常にしていて
自分の願望
とは全く違う未来をイメージしていた事に気づきます。
自分が自分にかけていた制限を取り払い、本当に正直に自分に向き合えるまでが長かったんです。
それが出来た時、自分の声が聞こえます。
「本当はコレがしたいんでしょう?このままじゃ一生できないままだよ。」
「今のままじゃダメだ、変わらなきゃ。」
そうして、そこから成功への道が加速します。
やりたい事が決まっているので、迷いなくその道に進んでいくことが出来た事が一番大きいと思います。
もし、自分の心の声が聞こえていないなと思えば
一度
自分の思っている事
を想いのまま書き綴って、僕にメール下さい。
やり取りの中で見つけることが出来ると思います。
親戚の方が「瑞宝単光章」という勲章を受賞され
そのお祝いに土曜日いってきました。
瑞宝単光章とは
公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方
に送られる、正に「継続は力なり」にふさわしい章です。
行ってきたと言っても、授賞式ではなく単純に飲み屋でのお祝いだったのですが
話を聞いていると
もう80を超えていらっしゃるのに、つい最近の事もしっかり覚えていて
年をとると物忘れが激しくなる
というのは皆が皆そうなるわけではないな。
という事を実感しました。
すごい人は常に努力を続けるものなんだと改めて思った一日になりました。