こんにちは。
今日も青色ノマド中。青峰隆です。
本日はジョホールバルの東洋医学治療院
「愛同自由医院」
に撮影に来ています。
医学の歴史について聞いたのですが
西洋医学がどの様に発展したのか
とてもおもしろい内容だったので
書いておきたいと思います。
西洋医学の歴史は200年、東洋医学は3000年
西洋医学の歴史を聞いていると
どうやら出来たのは200年くらい前だったそうです。
東洋医学は3000年以上前です。
西洋医学は手術をする
東洋医学のは手術をしない
というイメージがありますが
東洋医学の世界でも
手術は行われていた様です。
ところが2000年積み上げた歴史から
手術をしなくても治療が出来る事が分かり
また、手術することはリスクがあるだけという事で
西暦850年頃にはもう辞めたそうです。
治療法と言うのはなにか症状が出て
対処した記録の積み重ねで初めて
分かるものなので、全て経験則の世界です。
なので、どれだけ長い間研究したかがものを
言うのですが
西洋医学が当たり前になっている
僕らからすると東洋医学で本当に治るのか
と疑うのですが、疑うべきは常識であることが
歴史が証明しています。
西洋医学が発展したわけ
東洋医学の方が歴史が深く、
病気を治すという点では優れているのですが
今、西洋医学が世界で広まっているのは
いくつか理由があって
その一つが「戦争」でした。
東洋医学の唯一の欠点が時間がかかるという事。
治療法としては完璧なのですが
戦争の時に、負傷した人を時間かけては治療できません。
戦争で必要なのは人の数なので
その点で注目されたのが西洋医学
悪いところを切って、痛み止めを打てば人は動ける。
戦争だからまた怪我するだろうし、
最終的に多くの人が結局、亡くなってしまうので
「今、動けば良い」という考えになり
それで都合がよかったのが西洋医学だったという事です。
兵士を戦地に送り込む事を目的だったという事です。
今思うと日本のサラリーマンは
風邪薬を飲み、痛み止めを打って会社に行ってますね。
そういう意味では、兵士とサラリーマンは似ているのかもしれません。
東洋医学の方は時間がかかると言いますが
熱を下げるぐらいだとツボを押せば出来てしまうし
西洋医学の方は薬で無理やりです。
東洋医学と西洋医学どちらが良いと思いますか?