こんにちは。
青の人、青峰です。
社会で生きていれば良く出てくる責任問題。
責任は何処にあるのか?
と言われた時に取りたがらない人が多いです。
責任を取るという事は自分の評価を下げる事
に繋がるからです。
ただ、誠実に生きるのであれば
責任は積極的に取っていくべきだと僕は思っています。

無責任という悪事
この場でハッキリ言いますと
無責任は僕は悪事だと思っています。
自分が指示したこと、言葉にした事に
責任を持たない事は全て無責任です。
全ての責任を負えと言っている訳ではありません。
ただ、自分が関わっていたのなら
それは責任は自分にもあります。
例えば、自分の部下に当たる人間のミスは
日々交流がなかったとしても
一番上の上司、つまり社長まで責任が巡ってきます。
その仕事を任せたのは誰か?
その仕事を任せた人を選んだのは?
その仕事を任せた人を選んだ人を選んだのは?
どんどん上に登ってきます。
権限は部下の処罰を決めるためでは無く
自分が責任を取る為に使うものです。
部下がミスをしたなら、
その部下がまたミスしないようにするのか
という事を考え、改善する。
部下の責任の範囲で解決できるなら良いですが
指示を出したのが上司であれば
対外的には自分の責任として処理する。
これが正しいあり方だと思います。
全ては自分の責任くらいでちょうどいい
取れない責任ももちろんあります。
その中でどれだけ自分の責任だったと考えられるのか?
という事はとても重要だと考えています。
大小はあるにしても、自分が何かしら関わったのなら
そこには責任が発生します。
ここまで責任と感じている人はあまり見ないのですが
「気づいていたけど自分には関係ないからとやらずに、事が起こった」
も責任があります。
言わなければ責任には問われないでしょう。
でも、「気づいたんならやろうよ」というのが
僕の考え方です。
気づくチャンスがあったのに
気づかなかったのも自分の能力が
足りなかったと考えます。
他の人がやっていなかったからといって
責めませんが、気づいて言ってあげるだけでも
プラスの方向に働くのですから
言ってあげるべきだと思いますし
気づかなかったら気づくようにどうするのかは
考えるべきだと思います。
ただ、僕の場合も3回くらいは言いますが
言っても無駄だと分かれば、もう言いません。
何度言っても無駄なら
僕の責任以前の問題になって来ますし、
他の人に時間を使いたいと思いますので。
責任を持って物事に当たると自分が一番成長する
責任を取ると「会社の中では」
評価が下がるという事もあるかもしれませんが
それ以上に自分が成長しますので
大きなメリットになります。
更に言えば、責任感がある人になっていくので
独立や個人で仕事をする場合は強力な武器です。
人間ですから失敗しない事なんてありません。
責任を取って誠心誠意をもって対応して
同じ失敗をしない事が何より重要で
それを隠そうとするから、また同じ失敗をして
結局、繰り返すのです。
責任、逃れをすることで
失敗して成長する機会を
自分で潰しているという事ですね。
負えない責任まで感じる必要はありませんが
責任の擦り付け合いみたいなのは見ていて悲しいですね。
責任を問われる場にいるなら
全員何かしら責任があると思いますので
誰が一番悪いでは無く
それぞれの責任の取り方があると思います。
責任を取る事で、
全てが消える様な状態になるなら
そこまで放置したことに責任があります。
責任の取り方が分からなくなる前に
責任をもって物事に当たる様に努めていく事が大切だと思います。