どこまで浸透させるのか

今日は時間どおり更新できてませんでしたね。

ごめんなさい。

文化祭のお話の続きは明日書きます。

CTOである以上

 

パソコンやインターネットの使い方に関しては

 

社内でも詳しい方である事は間違い無く、ITに関わるあらゆる場面で関わる事になりますが

 

 

それらの作業を全てをこちらでやっていては

 

依頼 → 作業 → 報告 → 確認

 

という流れが出てきてしまい、非効率です。

 

 

特に「分からなければ聞けば大丈夫」と思っているものに関しては、この傾向は強いと思います。

 

同じ事であっても何度も聞いてきます。

 

 

ですが、自分で出来る様になってもらえば、依頼のタイミングで完了するので

 

簡単なものほどやってもらえる事でパフォーマンスが上がります。

 

 

教えずに自分で調べるように仕向けたらいいのでは?

 

と考えるかもしれませんが、相手がITを使いこなせていない場合

 

調べて貰っている時間で100以上の作業が出来てしまいます。

 

それじゃあ、調べ方を教えるのか?

 

ググるは経験で伸びるもので教えた所ですぐに改善されません。

 

ググり方から始めると、それこそ根本的に時間がありません。

 

ただ、あまりにも簡単な作業で「分からない」と言ってくるのであれば

 

調べるクセをつけてもらう方が良いかもしれません。

 

 

残る改善策としてはメンバーに使い方を覚えてもらう教育が必要なのですが、

 

ITに強くないメンバーにあれもこれもと言うと一瞬でパンクしてしまい頭に入らない為

 

同じ事を何度も言わなくてはならなくなります。

 

 

もちろん1回言えば全て記憶してくれるのなら楽なのですが、相手は人である以上そうはいきません。

 

一応、それが出来る手段は持っていますが、場合によってはストレスが発生するので

 

使い方を誤ると、他のパフォーマンスが落ちる可能性を秘めています。

 

新入社員の教育でも無い限り、見極めてからでないと使えません。

 

 

ある程度社会人をやってきたメンバーであれば

 

自分なりのやり方が確立していて、

 

ストレス無く変化させるのは時間が必要なのです。

 

 

「相手を変えるのは難しいが自分を変える方が簡単」

 

 

が持論なので、

こういう場合は自分のスタンスを考えていきます。

 

 

まず、どこまで浸透させるのかを予め考え、スケジュールしておき、順番に1つずつ覚えてもらうようにします。

 

決めたら徹底的にその作業だけは相手にやってもらい、それ以外の作業はこちらでやります。

 

毎日使うものであれば2週間くらいで定着しますので、そうすれば次の作業を覚えてもらいます。

 

 

こうする事で時間はかかりますが、確実に1つずつ、ストレス無しに浸透させていくことが可能です。

 

 

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