なぜお金を貯めるのか?
それは「使う為」です。
あまり意識していない方もいるかと思いますが
「使わないお金は無いのと同じ」です。
使うからお金に価値が生まれる訳で
使う予定が無いのなら貯める意味もありません。
「いつか使うかもしれないから貯める」
これも使わないよりは良いと思いますが、使わないというのとあまり変わらないと思います。
で、貯めたお金は使うものだという認識で以下を書きます。
まず、何の為に使うのか?
コレをはっきりしなければいけません。
・新しい車を買う
・家を買う
と言うのもあるかもしれませんが
そうでは無く
使ったお金以上に返ってくるもの(投資)に使う。
です。
では、どんなものがあるのか?
これは勉強するしかありません。
もちろん聞いて頂ければ僕の考えはお伝えできますが
投資こそ価値観が色濃い分野です。
基本こそあるものの、実践は自己責任の上で行うしかありません。
他の人の真似しても上手くいく場合もあれば行かないこともあります。
ただ、勉強した事に対するリターンという意味では本当に大きいと思います。
投資の先には「働かずに暮らしていく」生活が広がっているからです。
といっても、どこから手をつければいいのか分からない。
という方もいらっしゃると思います。
そこで、意外と身近にあるもので考えてみてもいいかもしれません。
それは保険です。
といってもコレを投資としては生きて行けないので、あくまで入り口と考えてください。
今の保険、損をしている部分はないでしょうか?
保険を投資として本格的に運用というのはオススメできませんが、
きちんと組めばこれほど有効なお金の使い方はありません。
特に終身で組んだものに関しては、満期と共に支払った以上のお金が手元に入る上
積立途中で亡くなった場合でも保険が下りるので
よくよく考えれば良い投資ではあると思います。
ただ、保険に関しては
自分が元気だと運用益は良くない(といっても銀行よりはイイですが)
ので、かけ過ぎはパフォーマンスの低下になります。
ここのバランスをしっかり考えて組む必要がありますが
きっちり組めると楽しいです。
話が飛んでしまいましたが
使った額以上になるようにお金を使う
その為にお金を貯める。
が最初の第一歩です。
投資で失敗するのは初めは怖いと思いますので
まずは以前もお伝えした10万円で投資の体験をした方がいいとは思います。
リスクがなんだの言っても、やって損をしなければ
損をするのはどんな感覚なのかが分からないからです。
そんなに辛いことではありません。
ただ、体感してみないと中々投資の世界を感じる事が出来ないので
一度投資の練習も兼ねてやられる事をオススメします。
明日は保険についての基本的なお話です。