コーディング規約の確立

スケジュールに関してはある程度整った為、

次に取り掛かったのは「コーディング規約の確立」

プログラムというのは特に指定が無ければ、全員違う形になってしまう。

100人書けば100人とも違う内容になる。

なのでルールを決める必要があった。

何十人単位のプロジェクトであれば、ガチガチのルールにしなければならないが

10人程度までなら、少し緩めの方が良い。

というのも、コーディング規約をガチガチに固めるのはマネジメントしやすくなるが

個人のクリエイティブを消してしまうから。

「言われたとおりにしか動けない」

ということにならないようにできる限り自由になってもらう事を目指していたので

以下のルールを決める事にした。

言語はPHP。

変数の頭文字は小文字。

変数名を見て、何が変数に入るのかが明確であること。配列であればarray、文字であればstr、フラグであればFlgとつける。

絶対に個数が変わらないもの以外、数字は振らない。配列として扱う事。

値をプログラム内に入れないこと。必ずプログラムの上で定義する。

フラグは1がONで0がOFF。

2つ同じ処理が出てきたらモジュール化する事。

配列に入っている値を使う時は、必ず変数に入れて変数から使うこと。(配列の内部検索を1回にするため。)

コメントには「プログラムの意図」を書くこと。

if ( $flg == true) {} に「もしフラグが正の時・・・」等、読んで分かるもののコメントは要らない。

ネストは3回まで。それ以上する場合はプログラムを見直すこと。

そして、プログラムの書き方についてはサンプルを作成し

カッコの空け方、コメントの書き方について「視覚的に分かる」様にした。

当たり前の事が多いと思うが、上記を押さえていれば変になることは無い。

この規約に関しては新入社員に

規約 + サンプルコード

を読み、自分でプログラムを書いてもらい

それをチェックする形で、出来ていなかった部分を指摘して、規約に書くようにした。

大体10日もあればコーディング規約は定着する。

普通、コーディング規約は出来るかぎり厳しくしていくもの。

その方が管理しやすいと思われているが、少数であればそれはデメリットの方が多いと考えていた。

そう、この緩いコーディング規約には色々と狙いがあったのだ。

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