こんなセリフを書く時が来るとは思いませんでした。
こんにちは。シンガポールの青好き青峰です。
ご縁が色々とあり
先週シンガポールで法人設立をしました。
ジョホールバルと切っても切れない関係にある
シンガポール。
ここに拠点を構えることで
またビジネスに幅が広がると考えたからです。
シンガポールは物価が高いのに法人を立てている人が多く
これまでは税法の面だけで
シンガポールに法人を持っているのかと思っていたのですが
法人を立てた事で色々と違った面も見えてきました。
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シンガポールの法人税は17%
一番目立つのはこの17%という数字だと思います。
日本では法人税は50%近くですので
かなり大きいですね。
シンガポールという小さな国にお金を集めるための方法ですので
この税金の安さだけで法人を作るのは早計ですが
やはり考えるに値しますね。
政府から援助が出る
PIC(Productivity and Innovation Credit)と言われる制度があり
日本語訳にすると生産性・技術革新控除。
研究開発、知的財産権登録、
知財権の取得、設計、自動化装置・ソフトウエア、
社員の能力向上研修費など認定された6分野に投資した金額の60%
上限6万シンガポールドルで国からお金が返ってきます。
簡単な所で言うとパソコン等のIT機器など
機械やソフト等は対象になるので
会社を立ち上げる経費がかなりおさえられます。
そのほかにも税制の優遇が大きく
参考としてJETROのサイトを見ていただくと
その多彩さが分かるかと思います。
すべて経費として扱える
日本では経費として扱えるかどうかという基準があいまいで
出来たり出来なかったりという事がありますが
シンガポールは基本的に
レシートがあれば
何でも経費計上が出来るとの事。
レシートを管理していれば経費計上が可能なので
これは大変楽ですね。
手続きが非常に早い
とにかく色々なモノが電子化しており
何かの手続きをしたいときに役所を通さなくて良いのが多いので
事務処理のスピードが早いです。
シンガポールでは法人設立が1日(というか2時間)
で出来てしまいかなりの驚きがありました。
マレーシアで法人設立をすると
最速でも1週間はかかり、長いと1ヶ月は必要になるので
シンガポールはビジネスの国なんだなと感じますね。