こんにちは。青峰隆です。
主にサポートしているのは
ジョホールバルの親子留学ですが
平たく言うとマレーシア留学になります。
マレーシア留学が子どもに
与える影響がどんな感じなのか。
実際の環境と合わせながら見てみたいと思います。
人は温かいものだと感じるので人見知りが少なくなる
性格的な部分もありますから
完全に変わるということでは無いですが
マレーシアの人は特に子どもに優しいです。
全く知らない子どもでも
泣いていたらあやしに近づいてきたり
目があったら「ハロー」と笑顔なのは日常茶飯事です。
なので、子ども達も
人に対しての怖さというのが少ない様に思います。
実際、日本では初めての人とは話をしなかった子が
1年マレーシアに住んで、随分と人懐っこくなっていました。
これは毎日少しずつ、人の温かさに触れて変わっていったんだなと
感じます。
それぞれの個性を受け止めて考える様になる
あの子はチャイニーズ、あの子はマレー。
こちらの学校に通っている子どもから聞こえる言葉です。
◯◯ちゃんはテニスをしている、ピアノをしている。
私は何か国語話せる。
という様な、他の子の強みや出来る事
個性を認識しながら生活しているんだなと感じます。
もちろん子どもですから
「自慢」というのはありますが
僕は自慢出来ないより、自慢できる方が良いと思います。
自慢ばかりする人が嫌われるのは
自慢ばかりして人の話を聞かないからであって
人の話が聞ける人なら自慢しても
「自慢というより自信を持っている」
という印象の方が強いはずです。
自分に自信を持って生きていく
というのはこれからの時代、とても大切な事です。
その為に個性をしっかり受け止めて成長している姿は
未来が明るいなと感じますね。
相手を見て言葉を使い分けていく
マレーシアの良い所は
マレー語・英語・中国語
を話せる人が多いという事です。
電話を聞いていると面白いのですが
相手が誰かわからない時
「ハロー・ニーハオ・マレー?」
等、相手の言葉を確かめて話始めます。
子どもたちも同じで
相手を見て言葉を使い分けて
英語で「中国語話せる?」と聞いていたりもします。
これは必然的に相手を観察するという事になるので
相手を理解する事も
自然と身につけているんだろうなと感じますね。
それもあってか
良く会う子どもは僕の事を良く見ています(笑)
総じて、マレーシアで過ごすと
子どもたちは人に対して前向きになっていくと思います。
日本ではベビーカー等
色々な事で騒動になっていますが
マレーシアでは無縁です。
手伝ってくれる人は沢山いますが
冷たい視線を送る人はいません。
これは、一度マレーシアで体験して欲しいなと思いますね。