ザ・マイペースな青好き青峰です。
仕事をする上で僕が決めているのが
８割の力で仕事をする。
という事です。
１００％全力で取り組む
という方がきっとカッコいいし
多分、これだけ聞いたら
「え、何言ってるの？」
と言われそうですが
そういう場合は
最後まで読んでみてください。
Contents
第一前提として望まれる結果に対しては１００％のコミットを
仕事の大前提として
望まれる結果に対しては１００％の結果を出す。
というのが大前提。
基本的にはそこに付加価値をつけて
１２０％とか相手の気づかない所へも
ベクトルを向ける事はありますが
付加価値は
１００％につけて初めて「付加」されるので
まずは１００％を目指すという部分が大前提です。
仕事に対しては８割の力でこなしていく
どんな仕事に対しても僕は基本的に８割の力で望みます。
（実際、仕事を一緒にしている人が読んだら怒るかも。怒ってもいいですが仕事は振らないでくださいねｗ）
先ほどの件と合わせて
８割の力で１００％の結果を出せる様にというのが
仕事のスタンスという事ですね。
ただ、８割にするなら１００％で仕事をした方が良いのでは？
と思われるかもしれないですが
次の条件が僕にとっては大事なんです。
どんな割り込みがあっても時間が理由で断らない
仕事が一つだけというシチュエーションは
殆どありません。
色々とやらなければいけないことがあり
その間にも新しい仕事が割り込みをしてきます。
この時点で１００％になっていれば
「時間が無い」
「忙しい」
と言って断る事を考えてしまいますが
これをしている限り自分の仕事力は大きくなりません。
なので、入ってきた仕事に関しては
「やらない」
という決断にならないものはやります。
これをする事で一時的に
キャパシティに対して１００％を超える事もあるのですが
これは２０％の余裕があればどうとでも出来ます。
そして、この時が実は成長のタイミングで
自分の中でこの物量を８０％の力で出来るように持って行きます。
これを繰り返すだけで
自分の仕事のスピードはどんどん上がっていき
受けられる仕事の数も増えます。
僕の中でやり方は色々とありますが
最たるやり方としては
同じ作業を２度しない
というルールの元にやった作業を簡略化します。
例えば、何か調べたことや資料の請求などがあったら
最初は探しだしたり、依頼して時間は１時間くらいかかったとしたら
２０％を使って
これを５分で出来るようにまとめて整理をしてしまいます。
同じ内容を聞かれても
一度、同じ作業をしているので
１回、纏めてしまえば次は５分で取り出せますので
自分の仕事のレスポンスは上がるわけです。
次に同じ状況に陥っても一瞬で
自分の負荷は大きくなる事はありません。
時間がなくなっている人の多くは２度手間を繰り返している
色々な人と仕事をしてきましたが
時間が無いという人の９０％以上は
２度手間を繰り返しています。
残りの１０％が
本当に無駄なく全力で一つの物事に当たっている人でしょうか。
（ちなみに今の自分がそうだと思った時点では１０％には入っていません＾＾；）
いつも時間が無いという人は、２度手間を繰り返す事で
少しずつ自分の時間を失い、キャパを超えてしまった時に
どうしようも無くなっています。
よく有るのが
些細な事で気づいていないだけの為
２度手間を繰り返している事。
例えば
資料を欲しいと言われた時に
探して渡すのに１０分かかった
これが１日に４回あるとしたら４０分なのですが
１回の作業が１０分のために余り気にしていないとか
メールを送るのに毎回１０分かけてそれを毎日５通。
返事が１日でなければ催促のメールも。
これも５０分、電話をすれば１分で済むのをせずに
メールでなんとかしようとしてしまい
時間が足りなくなったり。
目的は仕事を１００％ですべて終わらす事なので
それで目的が達成されれば良いのでしょうが
５０分かけて達成するのと
５分かけて達成するのと
どっちが良いですか？
という部分に焦点が中々あてられておらず
一生懸命５０分仕事をした。
という所に評価を置こうとするので
どうしてもこういう仕事になってしまうのだろうなと思います。
自分だけでどうしようもなくなったら
人にお願いをする事も考えます。
８０％の理論の場合は
人にお願いするか
効率化するか
という部分については順序は関係ないので
どちらでも解決できれば良いのですが
効率化は自分だけで出来ますが
人に依頼をする場合は人に依頼をするスキルや依頼先等
準備ができてないと後々大変になりますので
２０％を使って
少しずつでも人を使っていける部分を
強くしていく方がいいですね。
仕事は結果であって過程ではない
仕事は結果が大事であって過程が大切な訳では無いです。
どんなに間を一生懸命やっていたって結果がなければ意味がありません。
こういう事を言うと「冷たい」とか言われます。
人情を挟むなとは言いません。実際に僕自身、甘い所はあります。
一生懸命やっている事に対して理解はして労いもします。
でも、それは内部的に出来るだけで
外部的には全く関係ありません。
自分がお客さんだった時を考えてください。
自分の大事な人の誕生日にお店でパーティーを予約しました。
ところが誕生日の用意が出来ていない。
お店の人が
「いや、ここの所、
あなたの為に２４時間ぶっ通しで働いていて
最後の最後で倒れてしまって用意が出来なかったんです」
この人へ怒りは持たないかもしれませんが
頑張った本人はヘトヘト
祝おうとした方も何も出来ず
残ったものはゼロです。
結果、だれも得をしないのです。
頑張ったから良い良いんだ
過程がとても大切
と言われますが
結果に繋がらなかった努力や過程は意味が無いです。
もちろん最終的に達成したら
それは意味があるものになりますが
でも、結局それは結果が出たから言えるのであって
仕事が完了出来なかった瞬間では意味を持っていないんですね。
大事なのは何が何でも達成するという事。
２０％の部分を持って仕事をしていれば
突発的なトラブルでも成功に向けることが出来ます。
だから、その出来なかった事をカバーできる２０％を持って
仕事を１００％にするために
常に８０％で仕事をしていく必要があると僕は思っています。
