日本に1週間帰国してとシンガポールとの違いを感じてみました

 

青好きの青峰です。

 

去年は弾丸で帰っただけでしたので

ちゃんと日本に帰国したのは2年ぶりで

 

自分としては「どこが変わったのだろう」という思いもあって

 

シンガポールとの違いを感じようと

色々なところに行ってみました。

 

沢山の人に出会い、話を聞いていましたが

以前とは違った受け取り方が出来たように思います。

 

 

 

Contents

日本はとにかくご飯が美味しくて安い

 

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シンガポールから日本に戻って感じたのは

ご飯がとても美味しいのに安いという事です。

 

もちろん

日本人の舌に合っているというのもありますが

 

このクオリティでこの値段!?

 

という事は沢山ありました。

改めて日本の食のレベルの高さを感じましたね。

 

やはり魚や肉の新鮮さは世界でも一番でしょうね。

一つ一つに感動していました。

 

 

日本の気温差が大きく「夏日」でも夜は寒い

 

滞在中は天気予報で「夏日」と言われていたので

半袖ででかけた所、昼間は全く問題なかったのですが

夜が異常に寒く感じました。

 

シンガポールでは夜も寒いと思うことは

殆ど無いので、日本の気温差を感じましたね。

ちょっと体調を崩しかけました。

 

 

内需の国である日本と外需の国であるシンガポール

 

国内で経済が回ってしまう日本と

外からの資源や来客が無いと成り立たないシンガポール

 

シンガポールは小さい事もあるかもしれませんが

歩いていて飽きない街づくりになっています。

5分歩くと景色が変わったりします。

 

一方、日本は余裕が感じられて

同じような景色と感じる場所も多いですね。

 

家は日本の方がとても多く感じます。

 

 

整った街並みとデザインされた街並み

 

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日本と

 

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シンガポールです。

どちらも主要な道路なのですが

 

日本は無駄なくお店が並んでいるのに対して

シンガポールはどことなくデザインされた街並みになっています。

 

シンガポール自体に地震が無く

自由に建築できるという点もあると思いますが

街並みが面白いなと思います。

 

 

のどかさを感じる日本と勢いを感じるシンガポール

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治安の話で言うと

シンガポールと日本は同じレベルにあります。

 

土地が狭い分

シンガポールの方が安全でしょうか。

 

ただ、雰囲気としてのどかな感じがあるのは日本ですね。

国として平和なんだなという感覚がありました。

 

 

興味深かった電車の中での対応

 

シンガポールでは子供を抱っこしていると

必ず誰かが席を譲ってくれますが

 

今回の日本では1回もありませんでしたね。

 

お年寄りの人がしんどそうに立っていたら

かわったりするのかもしれませんが

結構、席をかわるという事にハードルがあるのかなと

感じました。

 

日本でもシンガポールでも同じ様に変わるのですが

日本だとかなり驚かれます。

 

財布を落とした時は日本の方が反応が早く

シンガポールの人はちょっと様子見て

声をかけてくれる様な感じです。

 

どちらも返ってくるのですが

対応や反応の早さから

 

周りに対して気を張っているのは日本人なんだなと

感じますね。

 

 

テレビって面白い

 

本当に久々にテレビを観ました。

本当に良く出来ているなと感じましたね。

ついつい観てしまうあの引きつけが凄いなと。

 

テレビで流れている情報自体は

意味が無いように感じましたが

 

報道の仕方や構成の仕方等

参考になる事が多かったですね。

 

楽しい感じがする時間

 

を過ごせるものですね。

 

 

日本の税金の事を聞いて大変さを再認識

 

経営者の方に伺っていったのですが

 

法人税が35%程だけど、実質45%くらいの感覚がある

 

と言われていました。

 

それから、消費税を予定納税という形で

半年に一回やらなければいけないと。

 

予定納税とは去年の売上を元に

「今年の消費税はこれくらいあるでしょう」

という計算をして

 

去年の納税額の半分を決算月から

半年後に納めないといけない法律だそうで

 

通常、消費税はお客さんから貰うものなので

モノが売れていないのに税金を払わなければいけない事になります。

 

もちろん

去年よりも売上が上がっていれば良いですが

 

それでも半年早いわけで

例えば1億円の売上があったら800万円の消費税のうち

400万円を先に納める事に。

 

これがある事で例えば物販の様な事をしている場合

 

利益率が30%としたら

400万円で仕入れて120万円の利益になるはずが

この予定納税の為に出来なくなってしまいます。

 

半年分なのでお店としては

120万円×6=720万円

の利益が無くなってしまうので

かなり大きいわけです。

 

稼いだ額に対しての納税であれば良いのですが

そうでは無い上に税率も高い

 

とあって、経営が苦しそうでした。

 

先に税金を納税してもらう意味を考えれば

今、国がどの様な状態なのか想像できますね。

 

これからも先払いが増えるように思います。

 

そして、人件費の所も伺いましたが

雇用保険の額が上がってしまい

人を1人雇うコストが上がったと。

 

もちろん給料からの天引きをされるので

サラリーマン目線で言うと給料が下がるのですが

天引きをされた分、会社も支払わないといけません(折半なので)

 

これは何を意味するかと言えば

給料を上げにくくなっているし

人を雇いにくくなっている

 

という事になります。

 

そして、税制が非常にややこしいので

税制に対応するのにとても時間がかかるとの事。

この部分も問題という感じです。

 

結構、深刻に感じました。

 

 

一方、シンガポール自体の税制は

非常に分かりやすく明快。

 

そして法人税は17%となっているので

会計はとてもやりやすく、お金も残しやすいので

次の計画が立てやすいです。

 

どうやってお金を残すかに労力を使わないで良い分

来年の事業をどうしようかに時間を使えるので

とてもビジネス視点ではありがたいですね。

 

 

自然が美しいのは日本

 

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自然が美しく感じられたのは日本ですね。

シンガポールには山が無いので

森に囲まれたシチュエーションにならないので

 

久しぶりの森林浴はとても気分が良かったです。

ちょっと紅葉が見たくなりましたね。

 

 

総評して

 

日本は平和な穏やかな雰囲気ですが

人もおとなしくなってしまっている感じで

 

シンガポールは勢いがあり

人も活発だなと感じました。

 

ただ、住むだけならば

日本はとても良いと思います。

 

ただ、今後を考えた時にはやはり

シンガポールの様な国から

 

外需を受けるにはどうしたら良いのか?

 

という事を考えた方が良いのかなと。

 

何はともあれ楽しい帰国でした^^
 

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