海外に出ると一番気になるのは「時間に遅れてくること」
特にアジアでは顕著に遅れます。
2時間半でも普通であったりします。
日本では断りがなければ、1分の遅れも許されないですね。
しかし、世界的に見れば新幹線が1分も遅れない事は驚異的なことだそうです。
日本人の時間を守るという精神は世界で一番強いものだと思います。
外国人でも日本人を理解している人は時間を守って来ることを見ていると
「日本人は時間を守る民族」と思われている節があります。
実際、日本で暮らしている場合、仕事での遅刻は致命的です。
世界のどこで育ったとしても
日本人として生きていく時にこの「時間を守る」精神は持っていて欲しい。
そう思っています。
時間は意識しなければ「使っている」という意識はありませんが、
時間は人それぞれにとって有限です。
そうすると
約束の時間に遅れるのは「相手の時間を浪費させている」
とも考えられます。
自分の時間を浪費するのは自分の勝手ですが、
相手の時間を浪費することは大変申し訳無いです。
そう考えれば
「相手を待たせるより、自分が待ったほうがいい」
のです。
時間を守ることはやっていない人にとっては大変です。
常日頃からやっていればそれほど苦ではありません。
なので、自分の子供には相手がどんな人であれ時間を守るように育てたいと思います。