質問として良く受けるのが
2012年に発売されたMacBookの13インチのラインナップで
MacBookAirとMacBookProかMacBookPro Retinaディスプレイ
どれがいいですか?
という事です。
これに対して僕の回答は
デザイン並に画像処理をするならMacBookPro Retinaディスプレイ。
そうでなければMacBookAirと伝えています。
その理由について1つずつ見ていきます。
▼処理のスピードについて
処理の速さは13インチの中ではMacBookPro Retinaが最も速いです。
続くのは処理スピードだけで言えば次はMacBookProが来るのですが、
MacBookProでSSDにすると値段的にRetinaとあまり変わらなくなるのでメリットが薄く
SSDを使わないとするとトータルでNo Retina ProよりMacBookAirの方が速いです。
CPUの性能を上げても体感速度は20%くらいの向上ですが
SSDかそうでないかで10倍くらい体感速度が変わってしまうので
今の時代はCPUよりもSSDかどうかのほうが重要ですね。
今、出ているMacの処理スピードは
日常で使うメールやインターネットをするレベルだと速すぎる為
実際、差は出ているのですが0.03秒と0.01秒といった差で
処理に掛かっている時間を感じることが難しいレベルの差になっています。
そのため
一番性能の低いCPUを積んだMacであっても一番性能の高いCPUを積んだMacと体感速度は変わりません。
動画処理や画像処理など、処理に10分とかかかる事をして初めて認識できます。
▼重さ(携帯できるか?)
パソコンの重さが2キロを超えると持ち運びがしんどくなってきます。
そういう点では13インチのMacBookProの重さは2.06kgと
持ち運びを考えると許容範囲ではありますが重たいです。
その点
13インチのMacBookPro Retinaは1.62kg。
持ち運びには全く問題ないレベルで、薄さも1.9cmと携帯もしやすい方です。
ただ、この点に関してはMacBookAirには敵いません。
13インチのMacBookAirの重さは1.35kgと大幅に軽く気軽に持ち運べ、
さらに薄さが0.3~1.7cmと薄く、携帯性としては最も優れています。
▼DVDドライブ
MacBookProにしか付属していません。
ただ、MacでCDやDVDを読み込むというのは音楽や動画をパソコンに取り込む。
以外で使用しない為、外付けのDVDドライブを必要なときだけ使う方が効率的です。
だいたい5000円くらいであります。
タマにしか使わない機能の為に、重さと太さが犠牲になってしまうのは非常に勿体無いですので。
▼画面の解像度
13インチという画面の大きさは変わらないのですが、解像度が大きいと
1つの画面に表示できる情報量が増えるのです。
Retinaディスプレイは解像度が倍になったと表現されていますが
解像度が倍になると、同じスペースに倍の情報が表示できるということです。
同じスペースに倍の情報を表示するのですから、当然表示は小さくなりますが
その分、1画面に表示できる情報は増えるという事です。
この点に関してはRetinaディスプレイのMacBookProがダントツです。
で、次が若干ながらMacBookAirのほうが高いです。
ここではMacBookProはいいところなしですね。
▼形
MacBookProとRetinaは地面に対して平行で、
薄さが2.41cmと1.9cm。Retinaの方が薄いです。
MacBookAirは0.3~1.7cmと地面に対して斜めになっていて、一番太いところでも
MacBookProより薄いです。
斜めになっているのは、キーボードを打ちやすい角度にしてあるためで
Proに比べて楽にキーボードを打つことができます。
▼値段
性能が違いますので、比べようがありませんが
Retina > no Retina > Air
といったイメージでしょうか。
▼総評
13インチのラインナップで
MacBookProのno Retinaは選択するメリットがほぼありません。
という事は
MacBookPro Retinaと
MacBookAirの一騎打ちです。
処理が速く、解像度の高いMacBookPro Retinaか
軽く、Retinaより安く、キーボードが打ちやすい用に角度がついたMacBookAirか
後は価値観の違いになります。
僕の見解は最初に述べた通り
デザイン並に画像処理をするならMacBookPro Retinaディスプレイ。
そうでなければMacBookAirです。
僕はプログラムや文章を打つのが多いためAirを使用しています。
もしMacについて質問がありましたら
お気軽に連絡下さい^^