Webサイト制作の流れ

Webサイトを作成する流れとしては

・ヒアリング

・プランニング

・制作

と大きく3つに分けることが出来ます。

簡単に言うと

ヒアリングは相手の要望を聞く

プランニングは相手の要望を満たしたものを提案する

制作は実際にWebサイトを作る

段階です。

Webサイトを作る場合は

ヒアリングとプランニングを繰り返してやるのがベストですが

そうも出来ない現状もあります。

更に制作の段階では

デザイン

コーディング

システム

と分かれています。

▼ある程度日数が決まっているデザイン

デザインはデザイナーが主に担当し、専用のソフトを使って

画像の形でデザインを作っていきます。出来上がりは1枚の画像として見ます。

イメージで言うと張り絵をデジタル上でやっているイメージでしょうか。

デザインに関してはある程度日数は固定されます。

デザインをするページが多くなる程、作業量は増えるのですが、

20ページをこえるサイトは「型」が決まってくるので、

画像を変えるだけなど、作業量が減っていく傾向にあります。

ページ数にもよりますが、実際にデザインをし始めてから1~2週間もあれば

サイトのデザインを創りあげる事が出来ます。

ただし、白のデザインが黒に変わったりすると完全にやり直しなので、

もう1度デザインするのと同じ労力が必要になります。

ここは事前のヒアリングやプランニングが上手くいっているかどうかが鍵を握っています。

▼作業負荷としては少ないコーディング

コーディングというのは1枚の画像になっているデザインを

HTMLやCSSという技術を組み合わせて

リンクをクリックできる様にしたり、変更が柔軟に出来る様にする作業です。

デザインに沿ってWebサイトの部品を作り、組み立てて行くイメージです。

デザインが固まっている場合、

コーディング作業に関しては単純にページ数で時間が決まりますが

デザイン同様、20ページを超えると「型」が決まるので

作業量が段々と減っていきます。

▼納期はシステム次第

システムは最も説明がしにくい部分なのですが

例えばブログにログインして、タイトルや本文を書いて、投稿ボタンを押したら

ブログのページに表示される。

これは全てシステムの作業になります。

上記の動作だけでもかなりの分量になりますので、これについては後日解説するとして

システムに関してはシステムの人間のスキルで大幅に時間が変わります。

今まで作った事のあるシステムやすでにあるシステムでしたら早いですが

いままで作った事のないシステムの場合は、1ヶ月くらいはかかります。

納期はシステム次第と言っても過言ではありません。

▼ディレクションの鍵はヒアリングと制作担当とのコミュニケーション

ディレクションを成功させるには

ヒアリングで相手の要望を聞き、そこから目的を分析

その結果を制作担当者とどれだけシェアできるかにかかっています。

ページ構成は?

どんなデザインがいいのか?

ページの構造は?

必要なシステムは?

ページがどうあるべきかを考えるのがディレクターの仕事です。

それぞれどういう形であるべきかを持った上で

制作者とコミュニケーションを取り顧客のニーズにあったものを引き出していく必要があります。

ここのバランスは難しいですが、大雑把に言えば

進むべき方向を出来るだけ具体的に示し、詳細は制作者に委ねる。

という事をすれば上手くいきます。

▼とかいたものの・・・

言うのは簡単ですが、実際にやると中々上手くは行かないものです。

ヒアリング、プランニング、デザイン、コーディング、システム

それぞれのパートで求められる内容が違うため

相手の仕事に合わせて話が出来なければいけません。

これについては各パート分けて書きたいと思います。

大枠を書いたつもりでしたが、内容は全然足りないですね^^;

次回は、一番需要がありそうなデザインの部分から更に掘り下げて書いて行きたいと思います。

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