前回書いた
30分の作業を妥協してしまった事で18倍の損害が出ている事。
このプログラムを書いた人はそんな修正を想定していなかったはずだ。
しかし、何も変更のないプログラムはまずあり得ない。
そして、変更がかかる場所はある程度予想できるが、すべてを把握出来るわけではない。
そう考えればすべてのポイントが変更対象になるはずなのだ。
つまり、どんな値も変更される可能性があることは常に頭に置いておく。
プログラムを組む上で重要なのは
バグが出た時、仕様変更があった時にどれだけ少ない労力で修正が出来るように組めるか。
という事だ。
仕様変更、バグは絶対にさけて通れない上
システムは作る前よりその後の方が長いのだから、
「今早く」出来るより、「後早く」できるようにしておく方が何より大切。