海外の金利がいいと聞くのですが 日本にいて、
日本円を使う場合は あまり、関係のないことかな?って
海外で預金をしても 引き出して日本円にしたら
為替の関係で意味が無いのでしょうか?
という質問を受けました。
今日はこれについてお答えしたいと思います。
Contents
海外の預金金利は日本より良いのか?
成長している場所では
金利は高くなります。
今は日本の定期預金の
金利は最大でも0.3%程度
日本のバブルの時の定期預金は
平均して8%。
国が伸びているとき程
金利は高くなります。
そのため、成長途中のアジアでは
定期預金の金利は高い傾向にあります
例えばマレーシアでしたら
3%は普通にあります。
複利の威力
0.3%と3%
数字では10倍ですが
長期的に見た時には大きな差がつきます。
100万円を預けて
それぞれの金利で25年複利がかかると
0.3% 1,077,763円
3% 2,093,778円
8% 6,848,475円
説明不要な程
大きな違いになっていますね。
円を外貨に変えて戻す時は円安で増える
1ドル
100円 → 110円
ドルに対して円の価値が下がっている状態
これを「円安」と呼びますが
100円の時に
100万円をドルにかえると1万ドル
そして110円の時に
1万ドルを円に戻すと110万円になりますので
外貨に変えた後に円安になると
円で見た時の
お金が増えるという事になります。
金融緩和で円安に
今、日本では金融緩和で
日本円のバラマキを行っていってます。
日本円が増えると
そのお金の価値が下がります。
つまり「円安」に向かう
可能性が高いという事です。
2年前1ドル80円以下でしたが
今では100円台。
2年前、僕は資産の多くを外貨に変えました。
それが今の時点で25%アップしたことになります。
100万円あたり125万円になったとして
そしてさらに
そこに金利がかかってくる状態ですね。
金利が3%としたら
1000万円が2年で1326万円になる計算です。
ほぼサラリーマンの年収ですね。
成長する国の貨幣価値は上がる
成長している国の貨幣価値は高くなっていきます。
マレーシアリンギット
シンガポールドル
タイバーツ
フィリピンペソ
等、アジアの貨幣価値は
どんどん上がっていってます。
為替の関係で意味があるか
海外で預金したとして
為替の関係で損をするか得をするかは
これから「円安」に進むか「円高」に進むかと
金利の大きさの兼ね合いです
成長している国へお金を預ければ
そのお金の価値が上がっていき
円高になったとしても相殺されますので
リスクは低くなります。
今回は定期預金としてお話をしましたが
海外には日本には無い仕組みが沢山あります。
その仕組みを知る事で
もっとパフォーマンスを上げる事も可能で
現状の金利や為替の動きを考えると
早く動くほど価値がある
と思いますね。
海外を活用する事を
真面目に考えようと思うのであれば
開催している勉強会にも参加してみてください。
大阪会場は僕も出席しますので
実体験を元にお話出来るかなと思います。
★海外を活用し資金を増やす勉強会★
マレーシア在住のパートナーによる
成長しているアジアを活用し
資金を増やす仕組みを勉強する会
【日時】
大阪 7月20(日) 13:00〜15:00(定員10名)
名古屋 7月26(土) 13:00〜15:00(定員10名)
東京 7月27(日) 10:00〜12:00(定員15名)
東京 7月28(月) 13:00〜15:00(定員10名)
【参加費】
4,000円
【募集期限】
7月18日(金)23:59まで