英語が出来ないまま移住して
2年が経ってしまった青峰です。
海外移住をして英語の壁を感じた時
それは沢山ありますが、今でも
最初の関門として思い出に残っているのは
銀行からの送金でした。
Contents
突如必要になった送金
会社のドメインを取得して
その料金を払うために送金が必要だったのですが
会社として支払いをしなければならず
また、会社が出来て間もなかったので
銀行口座も無く、送金を窓口でしなければならなくなりました。
ジョホールバルに来てから2週間。
さすがにまだ右も左も分からない状態で
送金はしなければならない状況になったのです。
まずは銀行探し
そこから!?
という感じですが銀行の位置もしりませんでした。
というか、どんな銀行があるのかも^^;
まずは近くの銀行探しから。。。
幸い近くにありました。
ただ、行く前に
調べないといけないことが色々とありました。
「ココにお金を送金したい」
という英語を調べてノートにメモ。
何度か読み方を確認して
心の準備もして(笑)
行こうと思ってから行くまで10分はかかりました。
銀行についてから
日本だと受付が何処とか字を読んで分かるのですが
日本語のメニューは無し。
入ったところのinformationで
ノートに予習をしてきた内容を伝えました。
すると後ろから送金用の紙が出てきました。
そして、何やら書く内容を伝えてくれるのですが
ただ、来たばかりの僕は聞き取りが全く出来ず
話せるものの相手の言っている事が分からない。。。
Name
Address
Phone
この辺りも聞き取れませんでした^^;
それでも、紙に書いてある内容と
繰り返し聞くことを繰り返して理解をして
紙に書き始めたものの。。。
Nameと書いてある所だけでも
自分の名前
銀行の名前
相手の名前
と3箇所もあり
相手の名前と銀行の名前の欄を間違えました。
新しい紙が後ろから出てきてやり直し。
再度、名前を書きなおしました。
銀行の紙なので、色々な不安がよぎりました。
会社名義だから
住所は会社のものでないと届かないのではないか?
こちらの名前は個人の名前でも届くのだろうか?
本人確認は会社の証明が必要なのでは?
日本での振込みでしたら
そんなに不安になることも無いのに
海外というだけで
上手く行かないイメージが先行していましたね。
(実際は日本の方がきっちり書いていないとダメだったのですが)
そして、いざ振込みの手続きへ
必要事項については教わりながら書いていき
何とか手続きが出来る段階になりました。
すると整理券が後ろから出てきて
「ファーロア」
と言われました。
聞き取りが出来ない状態だと
相手の訛りも重なり、全く意味が分かりません。
今でもこの時の発音は覚えているくらい
インパクトがあったのですが
何回聞いても
「ファーロア」
なのです^^;
弱ったなと思っていると
階段の方を指を挿して
「ファーロア」
ここでピンと来ました。
「ファーストフロア」
という事に。
マレーシアは
1階がグランドフロア
2階がファーストフロア
3階がセカンドフロア
なのですが、それが頭から抜けていたので
余計に分からなかったのです。
もしかしたら
「セカンロア」
だともっと早く分かったかもしれませんね。。。
意味が分かった所で2階へ移動しました。
後は番号札の番号が呼ばれるのを待つだけ。
そして、番号が呼ばれました。
振込み完了のハズが。。。
手続きは順調。
銀行の人も手際よく入力をしていたので
「無事に終わりそうだ」
と思っていると
終わりかけの時に「パーポーズ?」
と言われました。
全く何の事か分かりません。
何度聞き直しても
「パーポーズ」
分からないので、綴りを書いてもらいました。
purpose
わかったのは単語が分からないという事。
困ったので
ココでは翻訳を取り出して使うことに。
意味は「目的」何のこと?
日本語の意味は分かったけれど
目的が何をさしているのか分かりません。。。
で、困っていたら銀行の人が
「何に使うの?」
みたいな英語「What you use(たぶんこんな感じ)」
を言ってくれてやっと分かりました。
「ドメインレジスター」
これで解決。
何とか手続きが終了して「Thank you!」で終了。
ただ、本当にきちんと送金出来たのかを確認できるまで
ドキドキしていましたね(笑)
英語力が無くて海外へ出ることを
躊躇する気持ちは良く分かります。
ただ、この様に全く分からなくても
何とか出来ていきますし
1度出来た事は次はスムーズに出来ていくようになるので
「大変に感じるのは最初の1回」
と思ってチャレンジしていって
もらったら良いかなと思います。