僕がHSBCに口座を持った理由は2つあります。
ひとつは海外のどこでもお金が引き出せること。
HSBCに口座を持っていると、世界各地にあるHSBC銀行でお金を引き出す事ができます。
僕が口座開設をした時は日本のセブンイレブンで引き出しが可能でした。
10月から制度が変わるみたいなので、同じように利用できるのかは今のところ分かりませんが
それでも世界各地でお金を引き出す機能は失われる事はないでしょう。
世界各地から一つの銀行の口座を使えるのです。
引き出しには手数料がかかりますが(日本の場合は400円)
引き出す時にはその時のレートで変換してその国の通貨で引き出すことが出来ます。
さらに良いレートで取引ができますので、現地の両替所を利用する手間などを考えればかなり使い勝手が良いと思います。
もう一つ、HSBCが世界で「最も潰れない銀行」であることです。
銀行が潰れるということ。
日本に生まれ育ったなら
あまり意識したことは無いかと思います。
確かに日本の大手銀行の信用度はそれなりの高さにありますので
簡単には潰れないでしょう。
しかし、銀行が潰れるという事は意識をしておいた方が良いと思います。
日本では銀行が潰れた場合、その銀行に預けている1000万円までは預金が保証されますが
それ以上は保証されません。
ただし、今の所はです。
法律が変わってしまえば、1000万円という保証はどこにも無くなるのです。
それではどうするのか。
複数の所に預ける事ができればそれでリスクが分散されます。
ただ、同じ日本ではリスク分散にはなりにくいです。
それはなぜか。
海外で銀行が潰れる時
同国の銀行が潰れていくのです。
それぞれの銀行が関係ないとしても
一つの銀行の破綻は大きな波紋を呼び周りの銀行に波及していくのです。
そう考えると同じ国にいくつ銀行口座をもって分散しても効果が薄いのです。
そこで候補に上がったのがこのHSBC銀行。
世界的にも信用度の高いこの銀行に預けることで
自分の資産を守る事につながるのです。