エンジニアの読書法
本を読んでエンジニアの人と話をして思うが
本を読んでいるエンジニアは意外と少ない。
理由はいくつかある
・インターネットが発達している事
エンジニアは基本的にパソコンに精通しており、
検索エンジンの使い方もかなり慣れている。
なので「インターネットから情報を得る」事に関してプロフェッショナル。
また、プログラミングに関する情報等を発信できる人は
発信する事に対してもハードルが低いため、エンジニアでない人に比べて
ホームページを運営している人は多く
プログラミングをやっていく上で必要な情報は大抵インターネットにある為に
情報に不自由しない。
なので、本を読まなくても仕事はできるし
会社の上司も
「インターネットで調べれば仕事は出来るから本なんて読まなくていいよ」
という所がある。
・エンジニアにデジタルな人間が多い
エンジニアになっている人の多くは
国語より理科の人間だ
文章を読むより、機械を触っている方が楽しい。
僕もそうであったし、それに加えてなんとなく「文字が苦手」という先入観を持っていた。
なので本は敬遠する。オタクに関するもの以外はw
僕個人としては大変もったいないと思うが
裏を返せば
本を読んでいるエンジニア
というのはアドバンテージである事は間違いない。
インターネットに載っている情報は「みんな知っている情報」
本を読んで得た情報は「読んだ人しか知らない情報」
つまり「限られた人間しかしらない情報」になる。
また、本の良い所は「まとまっている」事。
どんなにまとまっている情報をインターネットで見つけても本にかなうことは無い。
自分が知りたい項目に関する知識を手間かけること無く吸収できるのは大きい。
このエンジニアの読書法では読み方だけでなく、
本をどの様に選ぶかや本との付き合い方にも触れていけたらと思う。