ホスピタリティに溢れるフィリピンで「おもてなし」を考え、成長を感じた

 

人生青色 青峰です

 

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情報格差を無くすための会

 

青和人会

 

その会の活動として

最初に向かった国はフィリピン。

 

フィリピンには

 

5年前にセブ

2年前にマニラ

 

からの3回目。

今回、向かったのはマニラです。

 

 

Contents

ホスピタリティに溢れるフィリピン人

 

こちらは5年前の記事です。

 

セブに入ってとても感じるのは

「日本人に対する敬意」

「日本へのあこがれ」

という部分です。

基本的にフィリピン人は親切なのですが、

こちらが日本人と知った瞬間、対応が更に良くなります。

話をしてこちらが日本人と知った後、話しをしている間、目がキラキラしています。

例えば

マッサージ師の人はマッサージの間

こちらが英語が出来ないと分かってもずっと楽しそうに話してくれましたし

日本にいけるなら行きたいと真剣でした。

カバンを売ってくれた人は

日本が好きで日本語を勉強しているんだと言っていました。

フィリピンにとっての憧れの国は日本であり、日本への思いは僕らが思っている以上に凄いです。

だからと言って傲慢になってはいけませんが

こちらがきちんと対応すれば本当に素晴らしいもてなしをしてくれます。

身をもってフィリピンの親日を知りました。

ただ、店員さんはほぼ「アーユーコリアン?」

と聞いてきます。

これは

韓国人に「アーユージャパニーズ?」と言うと怒り

日本人に「アーユーコリアン?」と言っても「ノー、ジャパニーズ」と平和に進むからだそうです。

 

セブで感じたこの感覚から

5年後のマニラに来てみて思ったのは

 

「フィリピン人はホスピタリティに溢れている」

 

という部分は変わっていないな。

という事。

 

ガードマンに道を訪ねると

笑顔で丁寧に教えてくれて「素敵な一日を」って最後に添えてくれたり

 

お店の前を通ると

「何か困ってない?」

とすべてのお店から声がかかります。

 

日本だと買い物をしている時に

店員さんが寄ってくる=売るため

というイメージが強いと思いますが

 

フィリピンも売るためというのはありますが

売る中にも「何か手伝おう」みたいな心が感じられました。

 

 

ホスピタリティに溢れるので質が高いサービスになっていく

 

その国の人の精神性を感じるのは

やはり食事やサービス業だと思います。

 

マレーシア、シンガポール、ブラジル、ベトナム

タイ、台湾、香港、韓国、インドネシア

 

と、回ってきましたが

ホスピタリティという表現で言うと

フィリピン人がやはり高いと感じます。

 

サービス業を一つとってもクオリティが高く

味が崩れやすい、日本食レストランにしても美味しいところが多いです。

 

それでも、人件費や物価は未だ安い水準でありながら

アジアで最も英語が通じる国である事を踏まえると

 

フィリピンという国のポテンシャルを感じますね。

 

 

今回はフィリピン前大統領のご家族の家で食事を

 

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今回のマニラ滞在では

フィリピンの前大統領ご家族に迎えられる事になり

 

「まいったな」

 

と思わず言ってしまったくらいの

歓迎を受けました。

 

家族全員が国関係の仕事をしていて

大臣とかばかりという状態なので

 

時間一杯いられるように

大臣権限で空港の最優先パスを手配していただいたり

 

歌手を呼んでビュフェという自宅に招いての食事会

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帰りはおみやげにコーヒーセット

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空港の中で食べる食事を全員分手配

 

自宅に招いた時に撮影した専属カメラマンの写真を

一人ひとり写っているのを個別に

全員分焼いて渡してくれたり

 

スケールの大きなもてなしに

何か返さなければという気持ちになりました。

 

一度、名刺を渡しただけで完璧に名前を覚えられたり

 

国のトップにいる人が

これだけのホスピタリティで出来ると言うのは

本當に素晴らしいことだなと感じます。

 

日本人にとっての「おもてなし」は何だと考えさせられました。

 

 

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政府施設の受付。

ここで、空港の優先パスを発券してもらいました。

 

 

5年前のフィリピンと違って感じたこと

 

ただ、今回お会いした方々の

民度が高かったというのもあるかもしれませんが

 

5年前に感じた「日本へのあこがれ」という部分は

あまり無かったなと感じます。

 

日本という国は好きだけど

憧れではなく、一つの国として好き。

 

という様なフィリピンが日本に随分と近づいた感じがしました。

 

50年先にアジアで最も伸びる国と言われているフィリピン。

50年先はどんな国になっているのか?

これから楽しみですね。

 

 

 

 

 

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