CTOと僕

CTO(chief technology officer)

この単語については実は前から知っていた。

海外では一般的なこの役職、日本ではあまり聞かないのは不思議だが

CEOの様に表に出てきて目立つ仕事ではない為、
いるけど知らないだけという部分も少しあるかもしれない。

CTO(チーフ テクノロジー オフィサー)
最高技術担当者と名付けられるこの役職には様々な役割を求められる。

というのもCTOに就任する前、僕はシステム開発部のチーフであったが
システムに詳しい人が上におらず実質的に技術面での決定権はすべて与えられていた。

システムに関わる事で不明な点があればすべて僕の所に来た。
プロバイダとの契約等、「これは僕の仕事か?」と思う内容も含めて。。。

そのやり取りをやっていくに連れて、色々な能力を問われた。

たとえば、会社に導入するプロバイダの選定。

今の会社の現状を資金面や人数等把握しておかなければどこと契約すればよいのか分からない。

現在の社員数が実際何名なのかは会社が50人程度だったので把握はできたものの、
これが大きな会社になれば把握が難しかったかもしれない。

次に、システムに関する質問

このシステムを制作するのにどれくらいの期間とコストがかかるのか?
これに関しては

・相手の要求を汲み取る
・現在のスケジュールの把握
・作業を割り振る人の能力
・作業に対するコスト計算

が出来なければ答える事が難しい。

ここまでの作業はおそらく
システム開発部のチーフでもCTOでも同じ内容の事はするかもしれない。

ただ、システム開発部のチーフとCTOで決定的に違うのは
経営目線が必要。

という事。

システム開発部のチーフはこれくらいの金額と時間が必要と提出するだけで良かった。
だけれども、CTOはそれは会社にとって必要なのかどうかまでを判断して、
「決定」しなければならない。

この決定をする基準が、会社にとって利益が出るかどうか。

それも何となくではなく、理論的に説明が出来るレベルにしなければならない。

そこまで考えて決定してもその後、決定した事の管理も必要。

と、沢山やらなければならないものの、

エンジニアとして最大限の裁量権が与えられるCTOというポジションは
僕にとって非常に魅力的だった。

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