【青色海外ビジネス旅】ブラジルのサンパウロへ視察旅行ーブラジルという国の治安やリアルー

 

青好きの青峰です。

ブラジルのオリンピック・パラリンピックも落ち着いたタイミングで

シンガポールからブラジルのサンパウロへ1週間程行ってきました。

 

オリンピックはリオデジャネイロで

サンパウロからすると影響は無いのですが

(東京ー京都と同じ距離くらい)

 

シンガポールと日本から見ればブラジルは地球の反対側ですから

何もかも違うのだろうなとワクワクしながら。

 

詳細な所については他に譲るとして

僕自身が感じたブラジルという国のリアルを書いてみたいと思います。

 

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Contents

ブラジルの基本情報

 

正式名称 ブラジル連邦共和国

首都 ブラジリア

最大の都市 サンパウロ

通貨 ブラジルレアル 1レアル=約31円(2016年10月現在)

人口は約2億人

言語はポルトガル語

国土面積は日本の22.5倍

(Wikipedia)

 

要点だけ抑えた形で基本情報をお伝えしましたが

僕がこの地に行くことを決めたのは友人が居るという事が理由でしたが

ずっと行くべき場所として認識していました。

 

その理由は

日本人が世界で最も多い場所であることです。

 

在留邦人(ブラジルに居る日本人) 6万人です。(2010年現在)

 

アジアでは多い部類に入る

シンガポールでも2015年で

やっと4万人くらいという状態ですから

いかに人数が多いのかが伝わるかと思います。

 

 

1895年 修好通商航海条約調印から

1908年 日本からの移民が本格的に始まり

 

日系人が移り住み、世界でも数少ない

日系何世という人たちが活躍している国でして

 

ブラジルの日系人社会(第何世とかも含む社会)として見た時には

150万人と言われています。

 

 

世界最大の日系人ネットワークがある国

 

 

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上述したようにブラジルは

世界最大の日系人が住んでいる場所で

 

チャイナタウンがあってジャパンタウンが無いという事を書いていた様に

 

ジャパンタウンの構想をする上で必要な

華僑のようなネットワークを

日本人で創りたいと考えた時には

 

ブラジルに日系人が作り上げた街を見なければ始まらない

とも考えていました。

 

地球の裏側ですが

最も日本人の多い場所というのは非常に興味深いですよね。

 

 

ブラジルの治安について

 

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ブラジルというと真っ先に挙げられるであろうキーワードの治安。

一括りで言ってしまうと悪いとなるのかもしれませんが

 

きちんと言葉にするのであれば

「エリアによって大きく変わる」

と言えます。

 

最大の都市

サンパウロの中心については色々な人やモノに溢れていて

安全なエリアと危険なエリアが車で5分の距離で移り変わります。

 

もっと言えば道の単位で変わるので

この道を真っ直ぐ行く限りは大丈夫だけど

右に曲がると危険という場合も。

 

人が沢山いる中で堂々とやるというのは少ないようで

(ただ、無いわけではないので油断は禁物)

ある程度 縄張りの様なものがあるように感じました。

 

大丈夫なエリアはちゃんとあって

その場所であれば海外という意識を持っていれば

夜道を歩いても大丈夫な所も存在しています。

 

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実際に夜道を歩いた所。

油断は勿論禁物ですが危ない雰囲気はありませんでした。

 

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人は歩いていますが、ここは危ない所

 

例えば、サンパウロの中心地から

南に1時間くらい行った港町サントスでは

 

自転車が何台もずっと走っていて

夜道も危ない感じがありませんでした。

 

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こちらサントスの街を歩く人とか自転車。写真のメインが鳥なのは内緒(笑)

  

なぜ自転車が走っている事を挙げるかと言えば

 

海外で自転車というのは「ひったくり」のターゲットになりますから

自転車が悠々と走っているという事は

「そのレベルで安全」という意味になるからです。

 

 

ブラジルの食事

 

今回はあまりローカルの食事には触れられませんでしたが

 

今回、食べたのは

 

チーズフライみたいなものや

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白身魚のコロッケのようなもの

 

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肉の串焼き

 

欧米の様な食事に感じました。

 

また、お寿司に関してはびっくりするくらい

新鮮なお店もあって、レベルの高い美味しいお店もありました。

 

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ブラジルの物価

 

めちゃくちゃ安いと言うわけでも無いですが

 

全体的な物価自体は

マレーシアと金銭感覚はよく似ているかなと

やや安く感じました。

 

タクシーは初乗り180円程度からですし

ローカルな食事をする分には300円〜500円

日本食は日本と同じ値段くらいしますので例外として。

 

ただ、次に挙げる部分が高かったですね。

 

 

ブラジルの税金

 

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ブラジルのサンパウロでは税金が17種類あるらしく(州税などなど)

税金を全部足すと元の値の何倍になってしまうという事。

 

一部の税金をかけるだけとしても

45%かかってしまったりととにかく高いです。

 

リオデジャネイロのオリンピック開催時に首相が不在になるようなくらい

政治に関しては利権等の権力争いに渦巻く世界のようです。

 

上の椅子に座るとその場所に居座る為に

政策を打ち出したりするために

 

結果的に国民への負担になり

それ故に貧困からの脱出が出来ずに

犯罪へと走らざるを得ない人を生み出している

 

つまり治安を悪くしている要因になっています。

これ故にブラジルの発展が妨げられていますね。

 

 

国としてのポテンシャルは非常に高い

 

 

 

日本の22.5倍の国土で

しかも、自然にも溢れている事で

 

資源は豊富

新鮮な食材を手に入れられる環境もあります。

広い国土に人口が2億人。

 

移民を受け入れるならいくらでも受け入れられますし

それを養えるだけの土壌もあります。

 

日系人がベースを創っているような場所が沢山あり

実はそういう場所は安定していたり発展していたりしているのを見ると

創り上げることが出来れば大きく伸びる可能性がある場所ですね。

 

ビジネスとしてみたサンパウロ

 

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ひとえにブラジルといっても非常に広く

都市と都市の間が車で8時間以上の単位だったりしますし

車で1時間でガラッと変わってしまう所を考えると

 

ビジネスとしてみた時には

サンパウロという地域に絞って書くのが妥当かなと思いますので

サンパウロという視点で考えると

 

 

勢いは持っているけれど頭打ちを感じる

 

蓄えているエネルギーは

アジアの様に持っているのですが

上昇しようというエネルギーが上から叩かれている様な感覚になりました。

殻に覆われている感じといいましょうか。

 

これは

政治と税金、治安の面が影響している様に思います。

 

ただ、この殻を破ることが出来た企業も存在していて

そういう所は爆発的に突き抜けたりもしているので

 

実際に行うのであれば

ぐんぐん伸びるというよりも

グンッと突き抜けるようなビジネススタイルになりそうです。

 

ただし、ここの地では「まとも」に

外から来た日本人がビジネスをするのは

非常に厳しいと感じます。

 

また、純粋なブラジル人の

パートナーを見つけるのにも苦労をしそうで

 

日系、中華系、ヨーロッパ系の人の中には

比較的仕事はきっちりする人もいる印象ですが

仕事への取り組み方を見ていると

 

ブラジルに居る日系の力を借りて初めてビジネスは形に出来る。

 

そんな印象を受けました。

 

 

幸いにもそういう協力者がいますので

 

この地にジャパンタウンを構想してみようと考えています。

元々、日本人街が存在していましたし

最も日系が多く、在留人も多いので需要はあるでしょう。

 

先程、まともに勝負をかけるのは難しいと書きましたが

日本人が「まとも」に勝負できる環境も創れる算段がつきましたので

 

おそらく、簡単には誰も踏み込めない領域ですし

出来上がった時のインパクトは非常に大きいので

チャレンジしてみる価値は十分にあると思います。

 

あとはどれだけの人が地球の裏側でチャレンジしようと思うか?

 

という所ですね。

それは僕自身の活動や配信にも関わってくるのだと思いますが

 

海外で事業を成功させる上で必要なのは

「稼ぐ意識」ではなく「揺るがない意思」ですので

 

チャイナタウンに勝てるジャパンタウンを創り上げる

 

そういう思いを持った方を集めて形にしていきたいですね。

 

僕がジャパンタウンに込めた思いなどは

海外青色ビジネスメールマガジンに書いてありますので

良かったら読んでみてください^^

 

 

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